ヴァイオリンのパーフリング
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御自身でもヴァイオリンを製作中のOさんは、今日のレッスンに珍しい部品を持って来て下さいました。それは「パーフリング(パフリング):象眼」。
これはヴァイオリン本体に何かぶつかった時に、ヒビが内側に入らないようにするためとも言われているそうです。
パフリングは「1.3mm」と決まっています。
表板にパフリングを入れるための溝を掘り、そのカーブに合わせて曲げて、膠(にかわ:弦楽器製作者が伝統的に用いる接着剤で、動物の皮を煮て作ったもの。伸縮性が高い)で素早く取り付けるそうです。
ヴァイオリンの傷でも、パフリングの外側のものは音に影響しないと聞いたことがあります。
Oさんは「ザイツ作曲 コンチェルト第5番 第一楽章」の他、「HAUCHARD」の最後のページの音階とサードポジションの練習などの基礎練習も 丁寧に弾いていらっしゃいます♫
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