あこがれのヴァイオリン曲を
公開日:
:
未分類
「パッヘルベルのカノンを弾いてみたいと思っているのですが」
今日のレッスンの最初にRさんが遠慮気味に言いました。
原曲の「パッヘルベルのカノン」は、サードポジションがでてきます。
Rさんは、まだファーストポジション(第一ポジション)だけでサードポジション(第三ポジション)を始めていませんが、「ファーストポジションだけで弾けるパッヘルベルのカノン」のアレンジ楽譜を見つけました。
早速、弾いてみることにしました。
まずは「きれいな音…清潔感のある音」。左指をシッカリと押さえて、ボーイングは(右手に余分な力が入らないように気をつけて)響くようにします。
正しい音程。開放弦のある音は、倍音を聞いて確かめながらキチンと合わせていきます。
Rさんは「トリル」も初めてです。トリルは、もとの音とひとつ上の音とを代わり番こに弾く奏法です。上の音の音程がズレていかないように気をつけます。
1ページ目の譜読みが終わったところで、付属のカラオケCDと合わせてみました。
Rさんは、とても嬉しそうな笑顔で
「練習してみます!もちろん、セヴシックなどもちゃんとやるつもりです。」
レッスンの最後に「HAUCHARD」の最後のページの音階を「ヴァイオリンのボーイング基礎練習」のポイントにおいて弾きました♫
関連記事
-
-
ヴァイオリンのグレードアップ
ヴァイオリンを始めて、今月が一年目のKさん。 Kさんはヴァイオリンだけでなく弦楽器がお好きで、
-
-
ヴァイオリンの「ボーイング」を考える
「ボーイング」とは、奏者が意思を持って動かす右手の動き、つまり、運弓動作のことです。 ボーイングの
-
-
最初から自分で調弦♪
今日からヴァイオリンレッスンスタートのKさん。 体験レッスンの時に 「こんなに間近でヴァ
-
-
ヴァイオリンレッスン室の新アイテム
昨日、ネット注文していた掃除機「ダイソン」が届きました。 早速 今朝のレッスン室のお掃
-
-
本番での緊張(*≧∀≦*)
どんなプロのヴァイオリニスト(演奏家)でも、緊張しない人はいないと思います。 シベリウスとい
-
-
何事も「続ける事」が大切
今日のランチは、浅草にある「ナベノイズム」というレストランに行ってきました。 昨年7月
-
-
今週はヴァイオリン練習頑張ったね!
レッスン室に入りながら、「今週は練習頑張ったよね、J君!」とお母様のKさん。 先週は思ったほど練習
-
-
ヴァイオリン教室の窓から
「あ、白いユリが咲いてるよ!」と、K君が教えてくれました。 この白いユリは1週間ほどが
-
-
ヴァイオリンのポジション移動に
「HAUCHARD」の初級「Methode Elementaire」の最後のページまで進んだCちゃん
- PREV
- 「サマーコンサート」に向けて 12
- NEXT
- 明日は「サマーコンサート」














