あこがれのヴァイオリン曲を
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「パッヘルベルのカノンを弾いてみたいと思っているのですが」
今日のレッスンの最初にRさんが遠慮気味に言いました。
原曲の「パッヘルベルのカノン」は、サードポジションがでてきます。
Rさんは、まだファーストポジション(第一ポジション)だけでサードポジション(第三ポジション)を始めていませんが、「ファーストポジションだけで弾けるパッヘルベルのカノン」のアレンジ楽譜を見つけました。
早速、弾いてみることにしました。
まずは「きれいな音…清潔感のある音」。左指をシッカリと押さえて、ボーイングは(右手に余分な力が入らないように気をつけて)響くようにします。
正しい音程。開放弦のある音は、倍音を聞いて確かめながらキチンと合わせていきます。
Rさんは「トリル」も初めてです。トリルは、もとの音とひとつ上の音とを代わり番こに弾く奏法です。上の音の音程がズレていかないように気をつけます。
1ページ目の譜読みが終わったところで、付属のカラオケCDと合わせてみました。
Rさんは、とても嬉しそうな笑顔で
「練習してみます!もちろん、セヴシックなどもちゃんとやるつもりです。」
レッスンの最後に「HAUCHARD」の最後のページの音階を「ヴァイオリンのボーイング基礎練習」のポイントにおいて弾きました♫
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