ヴァイオリンのサウンディング ポイント

公開日: : 最終更新日:2016/10/25 未分類

弓と弦が接する場所を「サウンディング ポイント」といいます。アメリカのブレア音楽院ヴァイオリン教授のC.ティール先生に、この「サウンディング ポイント」のことを何度も教えて頂きました。非常に大きい音で弾く時も、静かなところを弾く時も、いつも「サウンディング ポイントを意識して」演奏するように、とのことでした。

ヴァイオリンを習い始めたばかりの頃は「弓を弦に対して直角になるように(弓が駒に対して平行になるように)」することを注意して練習しています。(それがある程度安定して出来るようになってからでもよいのですが)本当は「響きが豊かになるよう=サウンディング ポイント」に気をつけながら弾くことが、とても大切です。

音色も音量も、駒からの長さで変えることができます。更に、弓のスピードや弦にかける弓の圧力を組み合わせて、表現したい音色に近づけるようにします。出したい音の大きさや音色をイメージして、よく響くところをさがします♫

img_2196

今週のレッスンでは、生徒さんそれぞれ 取り組んでいらっしゃる曲の中での「サウンディングポイント」にポイントをおいて行なっています(^^)

img_3139

img_3133

img_3131

img_3120

関連記事

講師のカルテット

来週は、日本橋にある「マンダリンオリエンタル」のボールルームで、講師のカルテットの演奏があります。2

記事を読む

ヴァイオリンで好きな曲を弾こう 2

先日、生徒さんの希望曲「カントリー・ロード」をヴァイオリン二重奏曲に編曲してみました。 ヴァイオリ

記事を読む

「スプリング・コンサート」

昨日 当教室のレッスン室で「スプリング・コンサート」を開催しました。 参加出演者の生徒さんは、

記事を読む

年末年始のヴァイオリンレッスン室

ここ1ヶ月ほどレッスン室に飾ってあったクリスマスツリー。ツリーをライトアップするたびに、なんとも幸せ

記事を読む

ヴァイオリンを良い音に

ヴァイオリンで良い音を出すには、まずその「ヴァイオリンの良い音色」が聞き分けられるのがまず第一段階。

記事を読む

ママがヴァイオリンの先生

「家では上手に弾いているんです。今日も張り切ってレッスンに来たんです。」 というHちゃん。

記事を読む

「サマーコンサート」に向けて 10

今回の「サマーコンサート」にも前向きに参加のMさんとお母様のRさん。 今日のレッスンでは、それ

記事を読む

ヴァイオリン、毎日練習しました!

レッスンが30回を超えたAちゃんとMさん。 「基礎練習は大切なのでやるけれど、もっと曲が弾きた

記事を読む

ヴァイオリンでロングトーンを

ヴァイオリンでロングトーンを練習するのは、弓の圧力をコントロール出来るようにするためです。大切なのは

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 1

「私がクリスマスコンサートに出るんですか?」と目をまるくしていらしたSさんも、今回のレッスンでは「妹

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑