ヴァイオリンでアンサンブルも
公開日:
:
未分類
曲を弾くのが大好きなMちゃん。
「つまんないエチュードは弾きたくないな。」と小さくつぶやいて笑っていたこともあります。
そんなMちゃんですので『ヴァイオリンのテクニックが上達する要素のなるべく多い曲』を中心にやっています。
今回のレッスンでは
「ベートーヴェン作曲 トルコ行進曲」
を最初にやりました。
冒頭の「ドーラッラッラッ」の「ドーラッ」は、2(中指)で押さえて出す「ドー」の音を、大きめの音で弾くのがポイントです。弓のスピードを速めに重力も少しかけて「響かせるように」します。
次の「ラッ」は、開放弦で「大きく響きやすい」ので、弓のスピード遅く(弓はあまり使わずに)軽めに弾きます。
そうすると「行進しやすい」「リズミカルな」感じになりやすいです。
最後の和音は、1(人差し指)の指を素早く斜めに移動させる練習をすると上手く行きやすいです。
もう一曲は「マジャールの踊り」。
これは、最初の段の下降形の音階の音程が難しいですので、それを何度か繰り返しやりました。
そして、レッスンの最後に「日の丸変奏曲」をやりました。お母様のピアノと(講師のセカンドヴァイオリンと)一緒にアンサンブルしました。
外国からのお客様にもヴァイオリンを聴いていただくこともあるMちゃん。
お母様もピアノパートを弾いて下さいますので、お家でのアンサンブルが楽しめます。
これからもレパートリーをどんどん増やして行きましょう♫
関連記事
-
講師参加オーケストラリハーサル
昨日は、来週末軽井沢で開かれるオーケストラ(アンサンブル)のリハーサルがありました。 久しぶり
-
ステージ(コンサート)でのヴァイオリン演奏
ヴァイオリンに限った事ではないと思いますが、楽器を勉強している人なら誰でも経験する「ステージ(コンサ
-
スプリング・コンサートに向けて 2
来週に迫った 当教室の「スプリング・コンサート」 今週のレッスンで、生徒さん皆
-
ヴァイオリンの弓が震えないようにするには?
先日の生徒さんに「弓が震えるのはどうしてですか?」と聞かれました。 弾いている最中に弓が震えるのは
-
新しいタイプのヴァイオリン曲に挑戦
ヴァイオリンで弾く曲は「ゆったりした」ものが好きなMちゃん。彼女は、澄んだきれいな音の持ち主です。
-
ヴァイオリン教室の窓磨き
今日は「窓磨き」に もってこいのお天気☀️ ヴァイオリンでウォーミングアップしてエンジンをかけ
-
ヴァイオリンは(ほとんど)変化していない
ヴァイオリン属の高弦楽器の原型が登場したのは1520年代といわれています。ヴァイオリンの製作者「始祖
-
ヴァイオリンのヴィブラート
7月の発表会で「サン・サーンス作曲 白鳥」を弾く予定のRさん。なるべく柔らかい響きのヴィブラートをか
-
オーケストラの練習開始
今日から、私がコンサートミストレスを務めるオーケストラの、4月12日に埼玉県草加文化会館大ホールで行
-
ヴァイオリンの音程の取り方 1
「音程はヴァイオリンを持つすべての人の課題なんですよ。」とアメリカ人の先生がなぐさめてくれたことがあ
- PREV
- 最初から自分で調弦♪
- NEXT
- 自分のためのヴァイオリン