生徒さんオススメの本

公開日: : 未分類

昨日いらしたKさんは、先月楽器店で見つけた「正しい楽譜の読み方」という本を持ってきて下さいました。

img_0638

正しく楽譜を読むということは「音を正確に拾う」だけでなく「バロックからウィーン古典派までの楽譜には記されていない大切な情報があり、それを読み込む」ことも大切です…というような序文で始まっています。

Kさんが特に興味を持ったページのうちのひとつは下の写真

img_0634

昨年Kさんが弾いていらした「バッハ作曲 パルティータ第2番」にも出てくる「サラバンド」のステップ風景の図です。

サラバンドはもともと男性ダンサーによるソロのダンス。床に書いてあるのがステップの動きで(激しい感情をトリルや32分音符、休符で表現するような)どちらかと言うとテンポを前押しにして演奏する音楽だそうです。

こんな知識を知っていると「サラバンド」を演奏する時の気持ちも変わりますね!

Kさんは、この本を一通り読み終わられたそうでしたので、譲って頂きました。この本を読むと、今まで弾いていたバロックの曲が、また新鮮な気持ちで弾けそうです♫

関連記事

ヴァイオリンの重音奏法

フルタイム勤務で忙しい毎日を過ごしながら、でもヴァイオリンも練習しているRさん。 練習している

記事を読む

自分に合ったヴァイオリン曲

自分に合った曲(その曲が演奏家のキャラクターに合っている)というのは、意外なことに演奏家自身が分かっ

記事を読む

ヴァイオリンレッスン 8回目

MさんもAちゃんも、弓の体操がとても上手になっています。 ついうっかり忘れてしまう生徒さんのた

記事を読む

「サマーコンサート」に向けて 7

今回の「サマーコンサート」で「アイリッシュ(アイルランドの民族音楽)」などを演奏する予定のSさん。

記事を読む

この夏休みに一曲♪

普段は忙しくて、定期的なレッスンには通う時間余裕のないAちゃん。 夏休みは、学校のある時には出

記事を読む

ヴァイオリンの指弓

「指弓」とは、まるで身体の一部であるかのよに、弓を自由にコントロールするボーイングです。この「指弓」

記事を読む

重音をきれいに

当教室でヴァイオリンを始める方のほとんどが使用している「HAUCHARD」では、早くも2ページ目に重

記事を読む

ヴァイオリンの重音

2つの音が均一に響くように  左指をしっかり押さえたら、右手は押さえつけ過ぎないで 響き

記事を読む

スプリング・コンサートに向けて 3

「スプリング・コンサート」には、大人の生徒さん、お子様のために一緒にレッスンを受けていらっしゃるお母

記事を読む

今日の体験レッスン

「幼いころからヴァイオリンを習っていました。」という女性の方の体験レッスンでした。 大学卒業後

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑