ヴァイオリンの基礎力アップに
公開日:
:
未分類
先月の「クリスマスコンサート」でちょっと難しい曲に挑戦したRさんは、頑張った分、ヴァイオリンが上達しました。
「忙しい毎日の中でヴァイオリンを練習する習慣が少し出来てきました。」とRさん。
この「毎日練習」は楽器習得の最大の強みとなります。
せっかくですので、基礎練習に(今までも「セヴシックOp. 1-1」はやっていますが)「セヴシックOp. 8」「セヴシックOp. 9」に挑戦してみることにしました。
この「セヴシックOp. 8」は、ポジション移動の練習のための教本です。様々なタイプのポジション移動が順にでてきます。
初めは「ハ長調、C-durとa-moll 」で練習します。そして、そのあと全調で練習します。
「セヴシックOp. 9」は重音の練習の教本です。
この重音の練習は、左指が指板(フィンガーボード)から外れる時間がなく、それによって「左手の良い形が自然に身に付きやすい」です。
どちらのセヴシック教本練習も「正確な音程…出来るだけ純正調に近い、重音の響きが豊かなように」ということに気をつけながらさらいます。ヴァイオリン上達を目指す方は、是非この「セヴシック」を一日5分〜15分、時間を使ってみて下さいませ。効果、期待できます!
関連記事
-
-
ヴァイオリン教室の「ハロウィン」
急に寒くなって秋深まるこの頃。ハロウィンが近づいてきました。 先日行ったコンサート会場の近くで
-
-
ヴァイオリンの弓先をしっかり
弓先は音が抜けやすい ヴァイオリンの弓元は右手が弦に近いので重みがかけやすく、それに比べて弓先は、
-
-
ローデ(音大受験レベル練習曲)も
幼稚園の時から毎週ほとんど休まずに通って来てくれているKちゃん。 今回のレッスンも「セ
-
-
ヴァイオリンの美しいボーイング
「ボーイング」というのは、弓で弦をこすって音を出す、この弓の運びのことです。英語では「弓を動かすこと
-
-
スプリングコンサートに向けて 1
「やっぱり私は、本番(コンサート)があるとヴァイオリンの練習を頑張れるのだと実感しました。」
-
-
ヴァイオリンのステージマナー
小さな「ヴァイオリン&ピアノのサマーコンサート」が、明後日と近づいてきました。 (今回はレッス
-
-
ヴァイオリンのスタッカート(スピッカート)
来月に所属するアマチュアオーケストラの演奏会を控えているKさん。 今日は、プログラムの
-
-
ヴァイオリン等の生演奏を楽しむ
日本橋にある マンダリン・オリエンタルは、今年1月に中央区医師会賀詞交歓会でカルテット(弦楽四重奏)
- PREV
- ヴァイオリンの構え方
- NEXT
- ヴァイオリンのロングトーン