バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ
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「バッハ作曲 無伴奏パルティータ 第1番」に取り組んでいらっしゃるKさんは、ヴァイオリンの音色がとても優しい方です。
そして、ご多忙でも研究熱心に練習していらっしゃいます。音楽の形式の一つの「ソナタ」に対して「パルティータ」は、舞曲集です。
ですので「踊れる」ようなテンポとボーイング(軽やかに)を目指します。
ヴァイオリンの無伴奏曲で最も良く弾かれる「バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」。
この曲の演奏方法は、20~30年前と現在では少し違います。違うというか、変わってきました。
以前は、
1.しっかりと詰まった感じの音質
2.開放弦はあまり使わない
3.ポジション移動をして、移弦を少なくする
という風に演奏するのが主流でした。
現在では「当時使用されていた古楽器の特徴を意識して」演奏する事が多くなっています。
「ソナタ」はそれほどではありませんが「パルティータ」では、ヴァイオリンの奏法を「軽く」します。この「軽く」は弓を浮かすわけではなく、しっかり乗せていて「軽い」響きにします。
ポジションも低いものを優先的に使って響きを豊かにします。それによって、移弦が増えます。
バッハの音楽は、本当に奥が深いです♪
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