バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ

公開日: : 未分類

バッハ作曲 無伴奏パルティータ 第1番」に取り組んでいらっしゃるKさんは、ヴァイオリンの音色がとても優しい方です。

そして、ご多忙でも研究熱心に練習していらっしゃいます。音楽の形式の一つの「ソナタ」に対して「パルティータ」は、舞曲集です。

ですので「踊れる」ようなテンポとボーイング(軽やかに)を目指します。

IMG_8008

 

ヴァイオリンの無伴奏曲で最も良く弾かれる「バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」。

この曲の演奏方法は、20~30年前と現在では少し違います。違うというか、変わってきました。

以前は、

1.しっかりと詰まった感じの音質

2.開放弦はあまり使わない

3.ポジション移動をして、移弦を少なくする

という風に演奏するのが主流でした

 

現在では「当時使用されていた古楽器の特徴を意識して」演奏する事が多くなっています。

「ソナタ」はそれほどではありませんが「パルティータ」では、ヴァイオリンの奏法を「軽く」します。この「軽く」は弓を浮かすわけではなく、しっかり乗せていて「軽い」響きにします。

ポジションも低いものを優先的に使って響きを豊かにします。それによって、移弦が増えます。

バッハの音楽は、本当に奥が深いです♪

関連記事

今日のオーケストラ

いつものホールが改装中で、小学校(平成塾という名の部屋!)での練習でした。 先週から、指揮者は

記事を読む

何事も「続ける事」が大切

今日のランチは、浅草にある「ナベノイズム」というレストランに行ってきました。 昨年7月

記事を読む

あっという間に 1時間のヴァイオリン練習

大人の生徒さんは、ほとんどの方々がお仕事を持っていらっしゃいます。つまり、かなりお忙しい。 ほ

記事を読む

弾きたいヴァイオリン曲を

静かでもしっかり自分の考えがあり、分からないことはきちんと質問し、納得するまで聞く。 そんなY

記事を読む

スプリング・コンサートに向けて 5

今日のMちゃんのレッスンは「スプリング・コンサート」のリハーサル。 「家族のみんなに、『良く弾

記事を読む

忙しくてもヴァイオリン

ヴァイオリンの「基礎フォーム」は、上達の重要ポイントです。 当教室でヴァイオリンを初めてチャレ

記事を読む

20年ぶりの生徒さんが

先日、20年くらい前に教えさせて頂いていた生徒さんからお電話がありました。 「明日そちらの方で

記事を読む

ヴァイオリンの楽譜

昨日、生徒さんが、次に弾く曲の楽譜のコピーを持って来てくれました。 「ペトルッチ楽譜ライブラリー」と

記事を読む

no image

自由スタイルのヴァイオリン・レッスン

昨日はIさんのレッスン日。Iさんのヴァイオリン歴が1年ちょっとですが、そのレッスンスタイルは「フリー

記事を読む

ヴァイオリン(講師)の名刺

出来ました! ヴァイオリン付きの名刺にしたくて色々探しましたが、とうとう自分で作りました。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑