ヴァイオリン、毎日練習しました!
公開日:
:
未分類
レッスンが30回を超えたAちゃんとMさん。
「基礎練習は大切なのでやるけれど、もっと曲が弾きたいです。」とのご希望で、前回のレッスン時に『ヴァイオリンの基礎練習にもなる曲』を何曲か始めました。
Mさんは早速ネットで「新しいバイオリン教本」と、そのピアノ伴奏譜を購入されました。
「新しいバイオリン教本」2巻の5番は、G-dur(ト長調)の音階です。まずは、その音階を全音符(4拍)のロングトーンで練習します。次は、2分音符にして、スラーをかけます。この場合、スラーは一弓に2つの音を弾きます。そして、それが上手に弾けるようになってきたら、一弓に4つの音を入れて弾きます。
音階の前(上)にある曲「スコットランド民謡 つりがね草」もやりました。
お二人とも、きれいな音で丁寧に弾いています。
今回のレッスンで、もう一つ新しい曲を始めました。「モーツァルト作曲 五月のうた」です。
Aちゃんは「季節はずれかなあ?」とポツリ。でもヴァイオリンで弾いてみたところ、気に入ったようです。「これ、やります!」
この曲は3拍子で、のびのびとした音を出したり、スラーの移弦の練習にもなります。弓を持つ指の関節が固くならないように気をつけて、腕の動きををなめらかにすると、思ったタイミングで、次の音符に移りやすいです。
「HAUCHAD」もやっています。
152番は「ヘンデル作曲 勇士はかえる 『マカベウスのユダ』からの合唱」で、ヴァイオリンの二重奏になっています。
(お忙しいので毎回とはいかないかもしれませんが)やっぱり練習してあると、ヴァイオリンの音に深みが出ますね☺
関連記事
-
-
軽井沢「大賀ホール」で
とても嬉しいことに、今年の夏に軽井沢にある「大賀ホール」でオーケストラのエキストラのお仕事をいただき
-
-
ヴァイオリンのトリル
ヴァイオリンのトリルを美しく弾くポイントは「トリルを入れる指だけを上下に動かす」ことです。その時、そ
-
-
ヴァイオリンで聴きたい曲
一昨日のコンサートプログラムは、私が最近取り組んでいる曲が多く入っていました。 そして更に偶然前橋汀
-
-
コンサートでのヴァイオリン演奏
「初めてのコンサートで緊張しましたが、自分では50%くらい弾けたかなと思います。」と、Rさん。
-
-
クリスマスのシーズンに
クリスマスコンサートの時は、ケーキを焼いたり(チキン料理を作ったり、パンを焼いたり)というのが私のも
-
-
スプリング・コンサートのプログラム
「スプリング・コンサート」のプログラムが出来ました! もう当日まで4日に迫っていますので、もう
-
-
ヴァイオリンをYou Tubeで聴く
昨日はYou Tubeでブルッフのヴァイオリンコンチェルトを聴きました。いろいろな方の演奏が映像つき
-
-
ヴィブラートの(聴覚的)特性
プロの演奏家は、ヴィブラートを高いピッチから低いピッチまでの振動を一定に保っています。そして、振動の
-
-
次のコンサートに向けて 1
「スプリング・コンサート」に向けて、いつもよりたくさん練習をして、とても頑張ったRさん。
- PREV
- ヴァイオリン教室の窓磨き
- NEXT
- ヴァイオリンのプレゼント