ヴァイオリンの音程は確認しながら
公開日:
:
未分類
「音程は確実にとるように」
そのためには音階練習をやれば必ず上達します。音階教本でも良いですし、曲の中にある音階でも練習できます。
でも、音階だからといって漫然と弾いていたのでは効果が上がりません。
開放弦はちゃんと弾けているか、指が指板にまっすぐ落とせているかなどを確認しながら練習します。考えながら意識的にやることにより、自分のコンディションを確認したり、自分をコントロールする仕方が身につきます。それを積み重ねていくと、曲の中でも指の確認が出来るようになってきます。そして、指使いなども、「こっちの方がとりやすい」「こっちの方がとりにくい」なども判断できるようになってきます。
また、和音や単音でも和音の形で左指を押さえる場合は
*「指の圧力をかけ過ぎていないか」「指が浮いていないか」
*「手首はまっすぐになっているか」「手首は出たり引っ込んでいないか」
*「肘が重力を感じているか」「内側に入り込んでいないか」
などをチェックしてみると、だいぶ楽に弾けますし、音程がしっかりとれているとビックリするくらい響きが豊かな音になります。
Rさんは、練習している曲に出てくる和音を上記の順で試していったところ、理想に近い「ヴァイオリンの和音らしい」響きで弾けるようになりました。
関連記事
-
-
ヴァイオリンレッスン14回目
今日は、基礎練習をみっちりしてみました! Aちゃんの楽器を持つ手指のホームは、かなりきちんとし
-
-
ランチタイム・ヴァイオリンコンサート
つい先ほど、生徒さんMちゃんのお父様のお母様から「先日の品川プリンスでの演奏、とても好評でした。」と
-
-
ヴァイオリン教室の看板
今、新しい「ヴァイオリン教室の看板」が出来上がりつつあります♪ クリスマスコンサートの
-
-
本番での緊張(*≧∀≦*)
どんなプロのヴァイオリニスト(演奏家)でも、緊張しない人はいないと思います。 シベリウスとい
-
-
ヴァイオリンレッスンノート
今月からレッスンスタートのYちゃんは「まるで前からヴァイオリンをならっていたかのように」最初からヴァ
-
-
弾きたいヴァイオリン曲を
静かでもしっかり自分の考えがあり、分からないことはきちんと質問し、納得するまで聞く。 そんなY
-
-
ヴァイオリン教室の「お盆休み」
今日13日(日)から19日(土)まで、当教室は「お盆休み」です。 講師は(何人かの生徒さんはい
-
-
レッスン室のクリスマスツリー
「わあ、クリスマスツリー!」 と、今日一番の生徒さんAちゃんとお母様のKさん。 &nbs
-
-
クリスマスコンサートに向けて 3
昨日は台風一過の後の晴天(今日も良いお天気!) ピアノの友人と合わせをしました。
-
-
ヴァイオリンケースのアクセサリー
「一目惚れして買っちゃいました♡」というTさんのヴァイオリンケースに付いたばかりの、ペンギンさんのキ
- PREV
- ヴァイオリンレッスン14回目
- NEXT
- ヴァイオリンの練習は鏡を使って












