ヴァイオリンの音程は確認しながら
公開日:
:
未分類
「音程は確実にとるように」
そのためには音階練習をやれば必ず上達します。音階教本でも良いですし、曲の中にある音階でも練習できます。
でも、音階だからといって漫然と弾いていたのでは効果が上がりません。
開放弦はちゃんと弾けているか、指が指板にまっすぐ落とせているかなどを確認しながら練習します。考えながら意識的にやることにより、自分のコンディションを確認したり、自分をコントロールする仕方が身につきます。それを積み重ねていくと、曲の中でも指の確認が出来るようになってきます。そして、指使いなども、「こっちの方がとりやすい」「こっちの方がとりにくい」なども判断できるようになってきます。
また、和音や単音でも和音の形で左指を押さえる場合は
*「指の圧力をかけ過ぎていないか」「指が浮いていないか」
*「手首はまっすぐになっているか」「手首は出たり引っ込んでいないか」
*「肘が重力を感じているか」「内側に入り込んでいないか」
などをチェックしてみると、だいぶ楽に弾けますし、音程がしっかりとれているとビックリするくらい響きが豊かな音になります。
Rさんは、練習している曲に出てくる和音を上記の順で試していったところ、理想に近い「ヴァイオリンの和音らしい」響きで弾けるようになりました。
関連記事
-
-
ヴァイオリン教室に休日に
今日は銀座に行ってきました。 生徒さんが演奏する予定の「シューベルト作曲 弦楽四重奏曲 『死と
-
-
ヴァイオリンレッスン 10回目
忙しい毎日を過ごしているMさん、それでも笑顔いっぱいでレッスン室に入ってきます。 弓の体操に続
-
-
お手頃価格のヴァイオリン
今日は、いつもお世話になっている弦楽器工房で、一番低価格のヴァイオリンセットのカタログを見せ
-
-
ヴァイオリンの音階で
当教室で使っている「HAUCHARD」の中で、一番重要なのは「49番 G-Dur」の音階です。
-
-
キッチングッズのお土産で
今日は先週頂いた「キッチングッズ」のお土産で、料理の実験をしました♪ 頂いたのは「ガー
-
-
明日より「笠間国際音楽祭」へ
明日から3日間の予定で「笠間国際音楽アカデミー」の「ヴァイオリン・スクール」を聴講してきます。
-
-
「サマーコンサート」に向けて 7
今回の「サマーコンサート」で「アイリッシュ(アイルランドの民族音楽)」などを演奏する予定のSさん。
-
-
ヴァイオリンの左手の指 1
ヴァイオリンの左手の指をスムーズに…つまり、分離・独立させるには、ポイントを押さえてトレーニングする
-
-
「スプリング・コンサート」
昨日 当教室のレッスン室で「スプリング・コンサート」を開催しました。 参加出演者の生徒さんは、
- PREV
- ヴァイオリンレッスン14回目
- NEXT
- ヴァイオリンの練習は鏡を使って