ヴァイオリンの音程は確認しながら

公開日: : 未分類

「音程は確実にとるように」

そのためには音階練習をやれば必ず上達します。音階教本でも良いですし、曲の中にある音階でも練習できます。

でも、音階だからといって漫然と弾いていたのでは効果が上がりません。

開放弦はちゃんと弾けているか、指が指板にまっすぐ落とせているかなどを確認しながら練習します。考えながら意識的にやることにより、自分のコンディションを確認したり、自分をコントロールする仕方が身につきます。それを積み重ねていくと、曲の中でも指の確認が出来るようになってきます。そして、指使いなども、「こっちの方がとりやすい」「こっちの方がとりにくい」なども判断できるようになってきます。

また、和音や単音でも和音の形で左指を押さえる場合は

*「指の圧力をかけ過ぎていないか」「指が浮いていないか」

*「手首はまっすぐになっているか」「手首は出たり引っ込んでいないか」

*「肘が重力を感じているか」「内側に入り込んでいないか」

などをチェックしてみると、だいぶ楽に弾けますし、音程がしっかりとれているとビックリするくらい響きが豊かな音になります。

IMG_3593

Rさんは、練習している曲に出てくる和音を上記の順で試していったところ、理想に近い「ヴァイオリンの和音らしい」響きで弾けるようになりました。

関連記事

ヴァイオリンレッスン 6回目

昨日も元気にレッスンに来てくれたMさんとAちゃん。 Aちゃんは、ピアノも上手なのでヴァイオ

記事を読む

スプリングコンサートに向けて 6

今日は、ピアノの調律をして頂きました♫ 1年2ヶ月ぶりの調律でしたが、ピアノの音色はグ

記事を読む

生徒さんオススメの「ヴァイオリンの肩当て」

昨日、生徒さんのオススメの「肩当て」が届きました。「ヴィヴァ・ラ・ムジカ ダイアモンド」です。 

記事を読む

ヴァイオリンアンサンブル♫

当教室で、同じくらいの時期にヴァイオリンを始めて、同じくらいのペースで進んでいるお二人の生徒さん。

記事を読む

次のコンサートに向けて 2

Mちゃんは、先日の「スプリング・コンサート」で「ウィニアフスキー作曲 オベルタス」の前半部分を弾きま

記事を読む

ヴァイオリンレッスン7回目

HAUCHARDという教本のPREPATOIREの19番まで進みました。 これで左指の4まで、

記事を読む

my violin2

ヴァイオリンの弓の持ち方

カール・フレッシュの「ヴァイオリン奏法」には、「落ちない程度に軽く」と書かれています。私は以前それぞ

記事を読む

ヴァイオリンの構え方

今日で4回目のレッスンのS君。 ヴァイオリンを左肩に乗せた時に「痛い!」となることがあります。

記事を読む

親子でヴァイオリン

当教室では、親子でヴァイオリンをやっていらっしゃる方が少なくありません。 親子でやるのと、一人

記事を読む

クリスマスコンサート無事終了♪

昨日「クリスマスコンサート」は、たくさんの方々のご来場に頂き、暖かい雰囲気の中、無事終了しました。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑