今日の体験レッスン
公開日:
:
最終更新日:2015/04/19
未分類
「幼いころからヴァイオリンを習っていました。」という女性の方の体験レッスンでした。
大学卒業後に少しブランク期間はあったようですが、3月にも「紀尾井ホール」(普通の人は借りれない由緒正しいホール!)でオーケストラの本番を終えたばかりだそうで、ヴァイオリン上級者!!夏にも室内楽コンサートを控えていらっしゃるそうです。
お持ちになった曲は「バッハ作曲 パルティータ2&3番」「ショーソン作曲 ポエム」…これがレッスン希望曲…「マザス(練習曲)」です。
基礎練習もちゃんとやっていらっしゃいますし音程もなかなか正確です。
さらに楽器も良い音のするヴァイオリンで、弦もガット弦(ドミナント:ナイロン弦に比べて柔らかくまろやかな音が出ます…ちょっと高価)をオーケストラのないシーズンの楽しみに使っていると、弦にも凝っていらっしゃいます。
そこで、講師の私は「お役に立ちそうなこと」をレッスンしました。
例えばバッハの時の調弦は弦の音程間隔を広めにすると「よりバッハの時代の、バッハらしい響き」になること。
また、弓を持つ手の脱力をもと徹底すると「心の音」つまり、広がりのある豊かな音で、表現できる音色の種類がぐんと増えること。など。
とても喜んで下さりました。
講師は今日から課題曲(Iさんの希望曲)の勉強、頑張ります☺
関連記事
-
自分のためのヴァイオリン
いつもはM君と一緒にレッスンを受けていらっしゃるCさんは、今朝はお一人での受講でした。
-
ヴァイオリンとリズム
音楽は、リズムと音程の2つで構成されています。このリズム。当教室で使っている「HAUCHARD」の最
-
たまには一人でヴァイオリンレッスン♪
いつもはお子様のレッスンと一緒のTさん。 今日は一人でヴァイオリンレッスンにいらっしゃいました
-
2019年コンサートの準備
昨日は、実家で妹と来年の発表会のプログラムの打ち合わせをしてきました(2019年6月1日(土)に埼玉
-
ヴァイオリンレッスンノート
今月からレッスンスタートのYちゃんは「まるで前からヴァイオリンをならっていたかのように」最初からヴァ
-
ヴァイオリニストのメッセージ
今日は久しぶりに銀座に行ってきました。 楽器店の楽譜と音楽書を一冊ずつ購入しました。
-
ヴァイオリンレッスン 16回
「弓の体操からでしょう?」とニッコリしたAちゃん。 ずいぶん弓が手に馴染んできているので、ちょ
- PREV
- 大人になってからのヴァイオリンは 1
- NEXT
- ヴァイオリンレッスン13回目