ヴァイオリンレッスン7回目
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最終更新日:2015/02/27
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HAUCHARDという教本のPREPATOIREの19番まで進みました。
これで左指の4まで、つまり全部の指が出揃いました。
「やっぱり曲を弾きたいです。」とMさんとAちゃん。
左指だけでなく、右のボーイング(弓のテクニック)の良い練習になる「メリーさんの羊 変奏曲」を始めることにしました。
今回のレッスンで、Aちゃんの左手人差し指の形がとても良かったです。
…左手人差し指は(想像したり思っている以上に)端っこの方で弦を押さえるのですが、となりの中指と薬指は真ん中で押さえるので、うっかりしていると人差し指まで真ん中で押さえてしまいそうになります。そうなると何が困るかというと、まず音が、ボーっとしてしまいます。更に、指の方向がそろわなくなるので、テンポが速くなりにくいという問題も出てきます。
「今日の左指の押さえ方が定着するよう、頑張りましょうね!」
お母様のMさんには「押さえ方によって音色が変わるのを、聞き分けられるようになると更に良いです。ワンランクアップのさらい方になります。」
Mさんは、左指もボーイングもヴァイオリンに少しずつ馴染んできています。
今回のレッスンでは、弓を落ちない程度に軽い状態で弾いてもらい、それに講師(私)が左指を押さえてヴィブラートをかけてみました。「良い音が弾けるようになる方法が見えてきました。基礎練習は得意な方なので頑張ります!」
メリーさんの羊変奏曲は二重奏の素敵な曲なので、楽しく頑張れると思います。
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