ヴァイオリンのボーイングで
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンを弾いていて「もっと、思ったような音楽表現が出来たら良いなあ。」と感じたら、
『ボーイングを考えてみる』
と良いかもしれません。
「左手は働く人で、右手は音楽家」…ヴァイオリンは基本的に音楽を表現するのは右手の役割というのは良く言われています。
ヴィブラートをかけずに、右手だけで音楽を表現してみましょう。
そして自分の気持ちと右手が連動しているかどうかを確かめてみてください。
気持ちと連動するように何度も試してみると、音楽表現が今までより少し気持ち良くできるようになっているかと思います♪
楽譜に書かれているボーイングも、
「なぜここはダウンなのか?なぜここはスラーなのか?なぜここで弓が切れているのか?」
それぞれ考えてから弾いてみると、表現の幅がずっと広がります。
ボーイングを考えるということは、音楽の組み立て方を考えるのと同じです。
関連記事
-
-
ヴァイオリンの練習 13
「ヴァイオリンの練習は(家ではほとんど音が出せない事もあり)仕事の帰りやオフの日に貸しスタジオでし
-
-
ヴァイオリンの練習 10
「ヴァイオリンの練習は、子供たちを学校に送り出して家事がおおかた終わったあとにしています。 先日の
-
-
ヴァイオリンのチューナーに 3
ヴァイオリンの練習にチューナーを使う時の工夫、3番目。 携帯電話スタンドを使ってみました。
-
-
バッハ無伴奏ソナタ&パルティータの楽譜
バッハ作曲 「ヴァイオリンのための6曲の無伴奏ソナタ&パルティータ」の楽譜は、大抵のヴァイオリニス
-
-
有名になるヴァイオリニスト
「パガニーニの演奏を聴いた時、私はまだ14歳だったが、すでにヴァイオリンの技術はかなり習得していた
-
-
ヴァイオリン練習 3
「ヴァイオリンの練習は、夜7時から9時までの間にする事が多いです。 たいがい7時30分から8時30
-
-
ヴァイオリンの細かいヴィブラート
「音程の揺れ幅の狭いヴィブラート」のことを指す「細かいヴィブラート」。 細かいヴィブラートは
-
-
名ヴァイオリニストのパガニーニ
皆さんは「パガニーニ」をご存知ですか? ヴァイオリンに興味のある方でしたら名前くらい聞いたこ
- PREV
- バッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」
- NEXT
- ヴァイオリンの左指