「サマーコンサート」に向けて 10
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今回の「サマーコンサート」にも前向きに参加のMさんとお母様のRさん。
今日のレッスンでは、それぞれソロの曲からスタートです。
Mさんは「ヴィオッティ作曲 コンチェルト第23番 第一楽章」です。
Mさんのヴァイオリンの音色は優しくきれいです。
それが引き立つように、曲のフォルテ(強い)部分を、弓をシッカリと弦に吸い付けて、メリハリをつけていきます。
Rさんは「ヴィヴァルディ作曲 コンチェルト」を演奏する予定です。コンサート参加の回数を重ねて、曲の仕上げ方のコツも分かるようになっていらっしゃいます。
「この16分音符が続くところが、思うように粒がそろいません。」というRさん。
早速「リズム練習」をやってみました。付点のリズムで、ボーイング…弓の返すタイミング、移弦するタイミング…と、シフティング…左指の動き…とを上手に合わせるようにしていきました。
MさんとRさんのデュオ(二重奏)は「アルベニスのタンゴ」です。今日のレッスンが初合わせでした。
「心配していたよりずっと合って、良かったです。思ったより雰囲気も出てる気がします。」 と、RさんとMさん。
お二人の目標は、ヴィブラートをなるべく上手にかけることです♫
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