ヴァイオリンで「音楽的に弾く」

公開日: : 未分類

以前(自分のレッスンが終わって玄関で先生に挨拶をしようとした時)、先生がこう言いました。
「昔の楽譜には、強弱やスラーなどは殆ど書かれていなかったんですよ。それでも音楽的に演奏出来る人しか、音楽家になれなかったのです。」

コンピューターで弦楽合奏を作り、再生した時「確かに音程も強弱も忠実に再現しているけれど、なんだか聞いていて面白くないなあ。」と思ったことがあります。楽譜通りの完璧な演奏を再現しても、音楽的ではないのです。

何が「音楽的」に聞こえるのでしょうか?
楽譜に書かれている基本の情報から作曲家の意図を読み取り、どのように表現するか?が問題だからです。
少々上手に弾けなくても、心のこもった暖かい演奏は、聴く人に感動を与えるものです。何かが人に伝わる演奏だからだと思います。

聴く人に何を伝えるということが、大切な音楽のテーマであり、何かを表現することが音楽の目的でもあるような気がします。

素晴らしい曲をたくさん残した天才作曲家の表現しようとしたことに少しでも近づこうという演奏になるよう(勉強や努力などを)することも、「音楽的に弾く」ことにつながるのだと思います。

様々な人の演奏を聴くのも、音楽的に弾くヒントになりますね。特に生演奏は伝わってくると思います。IMG_2239

関連記事

クリスマスコンサートに向けて 7

今週のレッスンから「クリスマスコンサート」に出演予定の生徒さんは、リハーサル形式のレッスンをしていま

記事を読む

スリムなヴァイオリンケース

「わあ、きれいなケース!」と生徒さんに言われ、ちょっと嬉しい講師の私☺「弦楽器山下」さんに届けていた

記事を読む

「サマーコンサート」に向けて 5

「サマーコンサートに参加してみようと思います。」 と、Tちゃんと お母様のHさん。

記事を読む

セヴシックを買って帰ろうっと!

夏休みは日本で過ごすけれども、生まれも育ちもこれからも(たぶん?)外国のAちゃんです。 彼女は

記事を読む

ヴァイオリンの音程を聞く時

人気ヴァイオリニスト、五島龍のお母さんが「龍君に絶対音感があることが判ったから、ヴァイオリン

記事を読む

スプリング・コンサートのプログラム

「スプリング・コンサート」のプログラムが出来ました! もう当日まで4日に迫っていますので、もう

記事を読む

今日の「ヴァイオリン体験レッスン」

海外からのご予約、学校の夏休みを利用しての(一ヶ月期間限定レッスン希望)の方の「体験レッスン」でした

記事を読む

「2017 スプリングコンサート」無事終了♪

昨日、暖かく良いお天気に恵まれた「スプリングコンサート」。 和やかな雰囲気の中、たくさんの方に

記事を読む

近代の西洋音楽 2

自分たちの民族を大切にしようとするナショナリズムの影響は東欧や北欧の国にも及びました。 スメ

記事を読む

ヴァイオリンの左指

「人差し指の爪を鏡に見立てて自分の顔が見えるように押さえます。」と、体験レッスンからお伝えしている「

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑