ヴァイオリンの運弓は

公開日: : ヴァイオリンの小話

弓を持つ時、当教室では

「手指の末関節に弓を乗せて親指をフワーッと丸みを帯びた感じにして、指先を弓に置きます」

と、始めています。

 

左手の技術は非常に高いのに、単調な運弓をしているというケースがよくあります。運弓でできることすべてを上手にこなせて初めて、ヴァイオリンの芸術の色彩や多様性が生まれるのです。ダウンからアップへの、あるいはアップからダウンへの弓の返しの時には、弓をよくコントロールする必要があります。色彩とアクセントをつけたほうが望ましいという狙いがある時以外は、弓の返しを聴衆に悟られないようにする事が大切です。

 

弓の持ち方ですが、親指を中心にして、押さえる力の人差し指と、弓を立ち上げる小指で「やじろべえ」の形にする持ち方です。中指と薬指は、軽く押さえるように置くだけです。親指は突っ張らずに、柔軟にしておくことが重要です。

*右手を広げ、第一関節の上にペンを置きます。

*親指を曲げてペンの上に置き、小指を伸ばしてペンの下にもってきます。

*そのまま裏返せば弓の良い持ち方になっています。

関連記事

ヴァイオリンのロングトーン

ロングトーンは「弓の端から端まで 弓の圧力をコントロール出来るようにするため」の練習します。

記事を読む

ヴァイオリン曲を仕上げていくポイント

取り組んでいる曲の練習で大切なのは、難しいところを 取り出して、そこだけさらう事です。 楽譜を

記事を読む

ヴァイオリンの重音チャレンジ

ヴァイオリンは弾く人が自分で音程を作る楽器です。このテクニックを習得出来るかどうかが、ヴァイオリン上

記事を読む

ヴァイオリン練習 14

「ヴァイオリンの練習は、だいたい午前中が多いです。」 と、Mさん。 Mさんはどの曲も丁寧

記事を読む

ヴァイオリンの練習 9

「ヴァイオリンの練習は、午前中に45分から1時間30分くらいしています。ほとんど毎日するように心が

記事を読む

ヴァイオリンの音階練習

ヴァイオリンを始めてしばらくすると…「HAUCHARD」の最初の教本が終わると同時に始める「小野ア

記事を読む

ヴァイオリン(クラシック)音楽のフレーズ

クラシック音楽のフレーズは理解しておくことが必要です。 基本のフレーズというのは、小節でいy

記事を読む

日本のヴァイオリンの教本

日本でよく使われているヴァイオリンの教本は、3つあります。 「鈴木慎一バイオリン指導曲集」全

記事を読む

ヴァイオリンの「運動」

ヴァイオリンの演奏においての「運動」は、ある特定の筋肉の組み合わせが働く事を指します。 この

記事を読む

ヴァイオリン練習を消音で

お家では楽器だけでなく「なるべく静かに」と心がけているMさんが考えついたヴァイオリン消音のアイディ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑