ヴァイオリンの運弓は
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
弓を持つ時、当教室では
「手指の末関節に弓を乗せて親指をフワーッと丸みを帯びた感じにして、指先を弓に置きます」
と、始めています。
左手の技術は非常に高いのに、単調な運弓をしているというケースがよくあります。運弓でできることすべてを上手にこなせて初めて、ヴァイオリンの芸術の色彩や多様性が生まれるのです。ダウンからアップへの、あるいはアップからダウンへの弓の返しの時には、弓をよくコントロールする必要があります。色彩とアクセントをつけたほうが望ましいという狙いがある時以外は、弓の返しを聴衆に悟られないようにする事が大切です。
弓の持ち方ですが、親指を中心にして、押さえる力の人差し指と、弓を立ち上げる小指で「やじろべえ」の形にする持ち方です。中指と薬指は、軽く押さえるように置くだけです。親指は突っ張らずに、柔軟にしておくことが重要です。
*右手を広げ、第一関節の上にペンを置きます。
*親指を曲げてペンの上に置き、小指を伸ばしてペンの下にもってきます。
*そのまま裏返せば弓の良い持ち方になっています。
関連記事
-
-
名ヴァイオリニストのパガニーニ
皆さんは「パガニーニ」をご存知ですか? ヴァイオリンに興味のある方でしたら名前くらい聞いたこ
-
-
バッハのヴァイオリン 2
二十世紀の後半までは、バッハの楽譜でも有名なヴァイオリニストや教師が校訂(スラーや強弱を独自の解釈
-
-
ヴァイオリンのヴィブラート
ヴィブラートは、物理的には「音程を上下に揺らすこと」です。 ヴィブラートは、気の向くままに(い
-
-
ヴァイオリンのドラマ:G線上のあなたと私
今日レッスンのCさん。 「クリスマスコンサート」に向けての準備もしていらっしゃいます。
-
-
ヴァイオリンのアゴ当て
「ヴァイオリンの響きを止めずに、通常二本の金具を一本にしたアゴ当てを購入してみました。」 と
-
-
バッハ無伴奏ソナタ&パルティータの楽譜
バッハ作曲 「ヴァイオリンのための6曲の無伴奏ソナタ&パルティータ」の楽譜は、大抵のヴァイオリニス
-
-
ヴァイオリンの練習 27
「ヴァイオリンの練習は、夜子供たちの事が終わって余裕のある時にしています。」 と、Cさん。
-
-
ヴァイオリンのピチカート
ヴァイオリンのピチカートは弦を指で弾いて鳴らす奏法です。ピチカートの音色がもし少し曇っていたらチェッ
-
-
ヴァイオリンのロングトーン
ロングトーンは「弓の端から端まで 弓の圧力をコントロール出来るようにするため」の練習します。
- PREV
- ホールでサマーコンサート 8
- NEXT
- ホールでサマーコンサート 9












