弦楽四重奏曲の誕生

公開日: : 最終更新日:2019/04/01 音楽歴史の小話

弦楽四重奏曲は、古典派の時代に生まれた新しいジャンルです。

弦楽四重奏曲は、交響曲と同じように4つの楽章から成り立っていることが多いです。

弦楽四重奏曲は「第一ヴァイオリン」「第二ヴァイオリン」「ヴィオラ」「チェロ」の4つで構成されています。様々な室内楽の編成の中でも一番のバランスの良さと豊かな表現力があると言われている組み合わせです。

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732〜1809)は弦楽四重奏曲や交響曲のスタイルを考え新しい音楽のジャンルとして確立しました。ハイドンは68曲を作曲しました。

関連記事

ロマン派の音楽 6

ブラームス(1833〜1897)は、音楽で音楽以外のものを表現しようしなかった作曲家です。

記事を読む

ウィーン古典派のオーケストラ

バロック期のオーケストラは、ヴァイオリンなどの弦楽器だけで構成されていることがほとんどでした。

記事を読む

no image

近代の西洋音楽 3「新古典主義音楽」

「新古典主義音楽」は、ロマン派音楽、印象主義音楽、表現主義音楽を否定するところから始まりました。

記事を読む

ロマン派の音楽 5

ロマン派の時代「標題音楽」が現れました。 「標題音楽」とは、詩や物語、情景や思想歴史上の事件

記事を読む

音楽の誕生

音楽は3つの要素で成り立っています。 「リズム」「メロディー」「ハーモニー」の3つです。

記事を読む

ロマン派音楽 2

ロマン派音楽以前は、ほとんどの場合「一度演奏したらそれで終わり」ということが多かったようです。作曲

記事を読む

バロック期のヴァイオリン

名器として名高いストラディヴァリス(1644〜1744)やガルネリ・デルジェス(1698〜1744

記事を読む

バロック期の音楽家

バロック期の代表的な2人の作曲家の一人…現在では偉大な作曲家として有名な「J.S.バッハ(1685

記事を読む

ウィーン古典派の音楽

(ウィーン)古典派とは、18世紀末ごろから19世紀初頭にウィーンで活躍する音楽家によって作曲された

記事を読む

ロマン派音楽 1

「ロマン派音楽」は、古典派の後に続く時代で、19世紀から20世紀初頭までのことをさしています。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑