弦楽四重奏曲の誕生
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最終更新日:2019/04/01
音楽歴史の小話
弦楽四重奏曲は、古典派の時代に生まれた新しいジャンルです。
弦楽四重奏曲は、交響曲と同じように4つの楽章から成り立っていることが多いです。
弦楽四重奏曲は「第一ヴァイオリン」「第二ヴァイオリン」「ヴィオラ」「チェロ」の4つで構成されています。様々な室内楽の編成の中でも一番のバランスの良さと豊かな表現力があると言われている組み合わせです。
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732〜1809)は弦楽四重奏曲や交響曲のスタイルを考え新しい音楽のジャンルとして確立しました。ハイドンは68曲を作曲しました。
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