ロマン派の音楽 6
公開日:
:
音楽歴史の小話
ブラームス(1833〜1897)は、音楽で音楽以外のものを表現しようしなかった作曲家です。
ドイツのハンブルクに生まれたブラームスは、ベートーベンやJ.S.バッハを崇拝して、伝統的んs形式を守った古典的な作品を多く作りました。
ブラームスの主張した音楽は、他の何者とも比べようがない音楽ということで「絶対音楽」と呼ばれています。
関連記事
-
近代の西洋音楽 3「新古典主義音楽」
「新古典主義音楽」は、ロマン派音楽、印象主義音楽、表現主義音楽を否定するところから始まりました。
-
バロック期のヴァイオリン
名器として名高いストラディヴァリス(1644〜1744)やガルネリ・デルジェス(1698〜1744
-
ウィーン古典派のオーケストラ
バロック期のオーケストラは、ヴァイオリンなどの弦楽器だけで構成されていることがほとんどでした。
-
近代の西洋音楽3「表現主義音楽」
ドイツで20世紀初頭に生まれた「表現主義」は、人間の内面と主観的な感情を描こうとしています。