ヴァイオリンのスピッカート&スタッカート

公開日: : ヴァイオリンの小話

「スピッカートが出来るようになったんです!」

と嬉しそうな笑顔のSさん。

スタッカート(staccato )とは、音を短く切って演奏することで、それは、弦楽器に限らず、ピアノなど他の楽器でも声楽でも同じようにします。音符の上か下に付いている点が(スタッカートの)記号です。弦楽器の場合、その「スタッカート」を表現(実現)するために、跳ね弓: スピッカート(spiccato )を使います。「スピッカート」とは、弾むような運弓法のことです。ボーイングの上手下手はスピッカートの技術で決まると言ってもよいほど難しく、奥も深いです。ただ弓を弾ませるだけではなく「弓の弾みを働かせるように」弓を絶妙にコントロールしなくてはならないのです。

 

Sさんは、ヴァイオリンのスピッカートの基本のコツをつかんで、上手に弓をコントロールしながら弾いています♫

関連記事

ヴァイオリン演奏を音楽的に

音大時代の友人ピアニストの一言。 『自分が頑張って弾く、のではなく音楽に語らせなさい、とはよ

記事を読む

ヴァイオリン奏法

私(講師)の恩師の師でもある「イヴァン・アレクサンドル・ガラミアン(1903〜1981)」。

記事を読む

ヴァイオリンの「肩当て」

久しぶりに新しいタイプの「肩当て」を購入しました。 先月ヴァイオリンを始めたYさんが購入して試した

記事を読む

バロック・ヴァイオリン

ヴァイオリンは19世紀以降に、より大きく強い音が出るように改造されました。改造された楽器(そして新し

記事を読む

ヴァイオリンの大きさ

ヴィオラ(コントラバスなども)は、楽器によって結構大きさに違いがあります。 それに対して(フル

記事を読む

バッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」

先日レッスンのSさんが、とても良い「バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」の資料を持

記事を読む

ヴァイオリニストの系譜 3

ドイツでは、ルイ・シュポーア(1784〜1859)が重要な役割をしています。シュポーアの門下には、フ

記事を読む

ヴィブラートにチャレンジ

「スプリングコンサート」が終わったので、ヴィブラートに挑戦したいと思います!」 と、Tさん。

記事を読む

「ヴァイオリン」の名称起源

ヴァイオリンの音楽が最初に発展したのはイタリアで、イタリア語ではこの楽器を「violino(ヴィオ

記事を読む

ヴァイオリンの駒に

時折(一般のヴァイオリン弾きはお目にかかる事の少ない)珍しいものを持って来てくださるOさん。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑