楽器なしのヴァイオリン基礎練習

公開日: : ヴァイオリンの小話

長期出張(数日〜数週間)のあるお仕事のMさん。

荷物の量も(周りの人のことも)考えて、ヴァイオリンは持っていけない事がほとんどだそうです。

 

そこで考え出した「ヴァイオリンがなくても出来る練習方法」。

 

最近、音程も左指の動きも複雑になってきた「セヴシックOp. 1」。

楽譜の隣に iPhone を置き、

ダウンロードしたピアノ鍵盤で練習している音符を弾き、

左腕を(空気:エアー)ヴァイオリンを持った感じにして、左手指を「型」を意識して考えながら動かす。

という練習方法です。

今回のレッスンで実演して頂きましたが、結構練習効果も期待できる良いアイディアです(^^♪

 

関連記事

ヴァイオリンを弾く前に

楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で

記事を読む

ヴァイオリンの弓を持つ右手指

ヴァイオリンの弓を持つ右手の指には、それぞれの役割があります。知っておくと役に立つかと思います。

記事を読む

ヴァイオリンのペグの滑り止め

このところ何故かペグの止まらず少しずつゆるくなってしまうM君のヴァイオリン。 弦楽器山下さん

記事を読む

作曲家を夢中にさせたヴァイオリニスト

1844年スペインのバンブローナ出身のパブロ・サラサーテ。 サラサーテは19世紀半ばから後半

記事を読む

私もヴァイオリンアゴ当てカバーを

「ヴァイオリンのアゴ当てカバー、私も購入しました。」 と、Aさん。

記事を読む

バッハのヴァイオリン 2

二十世紀の後半までは、バッハの楽譜でも有名なヴァイオリニストや教師が校訂(スラーや強弱を独自の解釈

記事を読む

ヴァイオリンの運弓は

弓を持つ時、当教室では 「手指の末関節に弓を乗せて親指をフワーッと丸みを帯びた感じにして、指先

記事を読む

サイレントヴァイオリン

お家での練習はサイレントヴァイオリンを使用しているAさん。 先週末は、そのサイレントヴァイオ

記事を読む

ヴァイオリンは「大きな音で」

とにかく最初は、大きい音で弾くことが大切です。 少々きれいでなくても構いません(きれいな音に

記事を読む

ヴァイオリンを楽しんで

ご自身のヴァイオリンを製作中のOさん。 今はコマの調整が終わり、ナットの高さを調整中だそうです。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑