ローデ(音大受験レベル練習曲)も
公開日:
:
未分類
幼稚園の時から毎週ほとんど休まずに通って来てくれているKちゃん。
今回のレッスンも「セヴシックOp.8」「セヴシックOp.9」から弾き始めました。それぞれ全調を順番に練習しています。音階は「カール・フレッシュ 音階教本」の「F-Dur」を1番(一弦上の音階)から始まり10度の音階まで丁寧に弾いています。
次は練習曲「ローデ 24のカプリス」
このカプリスは、マルカートの練習に最適な曲です。曲を生き生きと弾くために、短い音は一音ごと鋭く発音(弓の毛を弦にしっかり噛ませて)アクセントを付けて弾きます。左指の音程も難しいので、ゆっくり練習するようにします。ダイナミック(強弱)も、弓を使う量などを考えて演奏します。
テーマの2音目の四分音符にも細かいヴァリエーションの指示があります。練習曲は「大げさに表現する」方が良いので、指示どおりに「弾き分けて」やります。
Kちゃんは、最後の音までしっかり練習していらっしゃいました。
このカプリスも残り4曲になりました。今度は22番に進みます。
曲は「メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト 第一楽章」に取り組み中です。こちらも、着実に上達していらっしゃいます♪
関連記事
-
ヴァイオリンで歌うように
「クリスマスコンサート」の一部最後に演奏したKさんは、しっかりしたテクニックの持ち主です。 そ
-
2014年クリスマスコンサート&パーティー
昨日は和やかな雰囲気の中、コンサートが無事に終了致しました。 今回も、当教室で月2〜3回あるピアノ教
-
あこがれのヴァイオリン曲にチャレンジ
「昨日、とにかく練習しなくちゃと思って急いで用事を済ませてヴァイオリンを手に持ったのが夜7時50分で
-
ヴァイオリンのハイポジション
ヴァイオリンのハイポジションで、はっきりとした音を出したい時は、「左指を上の方からしっかりと押さえ」
-
今どきの「クラシック音楽ガイド」
(ヴァイオリンの)曲、新しく取り組む曲を始める時に、その作曲家の手法がわかっていると、曲の理解が速く
-
ヴァイオリンとリズム
音楽は、リズムと音程の2つで構成されています。このリズム。当教室で使っている「HAUCHARD」の最
-
ヴァイオリン練習は「カラオケ店」で
ご自宅では「基本的に楽器練習は出来ない」Cさん。 ヴァイオリンの音無しでできる練習以外は、カラ
-
静かに始まるヴァイオリン曲の弾き方
Iさんの取り組んでいらっしゃる「ショーソン作曲 ポエム」は、静かに始まる(幻想的、神秘的な)曲です。
- PREV
- 「サマーコンサート」に向けて 2
- NEXT
- ヴァイオリンおもしろいですね