ヴァイオリンにハマっています
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5歳のO君のヴァイオリンのレッスンのために、一緒にレッスンを受けていらっしゃるAさんは、楽器を弾くのは初めてのだそうです。前回のレッスン時に「私がヴァイオリンにハマっています」と笑顔でおっしゃっていました。
それにしてもAさんは、楽器習得がかなり上手です。ヴァイオリンを構えるのも、弓を持つのも、感覚をつかむのがうまいんです。もちろん、やはり回数を重ねていかないと左指を押さえた時に形が崩れかける…というか余分な力が入りそうになります。それさえ気をつければ、どんどん上達しそうな感じです。
O君もだいぶヴァイオリンと「おともだち」」になってきたようです。ちゃんと自分で楽器をケースから出しています。ヴァイオリンを違う持ち方で遊んだりもします。こういうのは、大人になってからは出来ないことです。音大時代の男友達は、みんなこういう「遊び弾き・ヴァイオリンをチェロに見立てて弾いたり」をしていましたっけ。
弓の体操も3種類やっています。4種類目の「伝い歩きボーイング」を初めて挑戦しました。O君は5歳ですが、「HAUCHARD」から始めることにしました。今は1~3、3弦の開放弦を弾いています。お母様のAさんは、1~14、開放弦の他に、左指の2(中指)まで進みました。
Aさんは、楽譜の読み方をあまりご存知ないそうです。でも大丈夫です。ヴァイオリンは、ト音記号 だけですし、重音の種類も多くありません。
必要に応じてご希望があれば、ソルフェージュ(視唱、聴音、楽典)はレッスンの時にも出来ます。でも基本的にはヴァイオリンの教本に従って一つ一つ覚えていけるかと思います。
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