講師のコンサート
公開日:
:
最終更新日:2016/02/25
未分類
来週は当教室のレッスン室で、講師のミニコンサートを開きます。
今日は、音大の先生に当教室までいらして頂き、講師自身が2時間のレッスンを受けました。
今回のレッスンでは
「ブラームス作曲 ソナタ第3番 第1&2楽章」
を聴いて頂きました。
この曲は1886年から1888年、ヴァイオリンソナタ第2番の完成直後に作曲されました。ブラームスはその頃リゾート地で悩みのない快適な生活を過ごしていました。しかし、1887年に音楽学者の友人の訃報で孤独感などに苛まれるようになったためか(晩年に見られるような)重厚で内省的な作品となっています。
ロマンチックでメランコリックなメロディの出てくる美しい曲です。
この曲を演奏する時にポイントになるのは「曲の構成力」。
右のボーイングのテンションアップも重要です。
今回の講師の課題です!
関連記事
-
コンサート前のヴァイオリン点検
来月に迫ったコンサート。 楽器のお手入れをチェックしておくと安心です。 1.弓の張り替えは大丈夫か?
-
レッスン回数を重ねて
前回、お姉さんも一緒にレッスンに参加したAちゃん。今回のレッスンでも、レッスン室に入ってくると直ぐに
-
ヴァイオリンの構え方
今日で4回目のレッスンのS君。 ヴァイオリンを左肩に乗せた時に「痛い!」となることがあります。
-
ヴァイオリンのハイポジション
ヴァイオリンのハイポジションで、はっきりとした音を出したい時は、「左指を上の方からしっかりと押さえ」
-
ヴァイオリンのレッスンポイントは
「ヴァイオリンの練習ポイントを、3つくらい重点的にお願いできますか?」 と、遠慮気味におっしゃ
-
毎日ヴァイオリンは練習しています
「毎日ヴァイオリンは、練習しています。」 とニコニコ顔のAさん。先週のレッスンの後、ヴァイオリンの
-
2016年のクリスマス
今年の「クリスマス・イヴ」のレッスン♫
-
ヴァイオリンレッスンのスタイル
有名なヴァイオリニストであり教師でもあるレオポルド・アウアーは、エフレム・ジンバリスト、ミッシャ・エ
- PREV
- ベートーヴェン:七重奏曲 作品20
- NEXT
- ヴァイオリンレッスンの「おすそわけ」