ヴァイオリンのトリル
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最終更新日:2015/10/26
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トリルを綺麗に鮮やかに(美しく)弾くには?
トリルが上手に弾けていない方…かけているのにハッキリ聞こえてこない…という場合、トリルを入れる指を上から落とした瞬間に力を抜くようにすると、動きがスムーズになります。
また、手首が動いてヴィブラートトリルになってしまっている場合は、トリルをつけるために押さえている指が動いて(揺れて)しまっていることもあります。
もとの指を動かすことなく、トリルを入れる指だけを上下させるようにすると、美しいトリルを弾くことが出来ます。
トリルの練習方法は、リズム練習がオススメです♫
今、Rさんが弾いている「ヴィエニアフスキー作曲 オベルタス」は華やかなトリルがあちこちに出てきます。長ーいトリルなどは、最初のうちはキレイに弾けていても(だんだん手がくたびれてきて)ゆっくりしてきてしまったりします。
トリルの入れる指は、上にあげた時に力を抜くように気をつけると、くたびれず、ラクに、トリルがキレイにできるようになっていきます。Rさんも、この方法で少し試してみたところ、美しいトリルが長続きするようになりました!
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