ヴァイオリンのレッスン 22回目

公開日: : 未分類

サイズアップしたヴァイオリンでのレッスン。サイズアップすると音程の幅が思ったより広がるので、正しい音程をとるのに慣れるまで、丁寧に練習します。

(今週は体調が万全でなかったというAちゃんでしたが、ヴァイオリンのレッスンは最後まで頑張りました!)

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いつもの「HAUCHARD」は49番から始めました。この49番はG-dur(ト長調)の音階準備練習です。この教本のハイライト、最重要ページです。何がというと、ヴァイオリンの音階は、上行系(音がだんだん高くなっていく)より下行系(音がだんだん下がっていく)ほうが難しいんです。

ポイントは「押さえた指より下の指は、一緒に正しい音程の場所に押さえる」ことです。これは、ヴァイオリンの基本、基礎技術です。AちゃんもMさんも熱心に取り組んでいらっしゃいました。

この49番以外は、48番の小品をやりました。

そして、最後は「メリーさんの羊 変奏曲」です。今回もヴァリエーション5までを、より良い音で弾けるようにボーイング中心のレッスンをしました☺

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