ヴァイオリンレッスン 5回目

公開日: : 最終更新日:2015/04/13 未分類

今回はいつもの練習に加えて、ヴァイオリンを構える時の立ち方を別の方法での確認をしました。

まず足をそろえてまっすぐ立ちます。

右足のつま先を45度に開きます。その時、かかとはつけたままです。

開いたつま先の角度をキープしたまま、右足を小さく一歩後ろにずらします。

両足の開く幅は肩幅と同じがほんの少し狭めです。

左足のつま先の方向に肩を向けます。

IMG_2269

つま先を合わせた肩に鼻の向きを合わせます。顔の角度は変えずに鼻だけを、つま先と同じ線上になるようにします。

これで、楽器を構えるように手を添えると出来上がりです。IMG_2271

ある音楽教室ではこの時ヴァイオリンの代わりにティッシュボックスをはさんで練習するそうです。「ヴァイオリンを落とす心配」がなくて良いですね!

これもヴァイオリンがなくても出来るイメージトレーニングのひとつです。

この立ち方の確認は、ヴァイオリンを習い始めてから数年経った方もチェックすると、ヴァイオリンが弾きやすくなる場合があります。特に女性はいつの間にか両足が平行に‥でもつま先ををちょっと開くだけで、ほら、鏡をご覧下さい。ウエストがキュッと締まってスタイルが日々良くなります!(美人の友人ヴァイオリニストは「他のサイズがぴったりのどの洋服も、ウエストだけはユルユルなのよね。」と言っていました)

今回のレッスンでは、ヴァイオリンを弾く楽しみも必要かなと思い、(でもちゃんと勉強にもなる)小さな曲を始めました。アンサンブルも楽しめるようになっていてAちゃんもMさんも楽しそうに弾いていました。

小曲の中での新しいテクニックは、音の長さ、3種類に合わせて、弓の使う長さやスピードのヴァリエーションです。

メロディーになっているので、きれいな音に敏感になれるのが良いですし、やっぱり曲は弾きたいですよね!IMG_2284

 

関連記事

ヴァイオリンのハーモニクス

明後日に迫ったコンサートで「ショスタコーヴィチ作曲 小品」「ラベンダーの咲く庭で」などを演奏なさる予

記事を読む

ヴァイオリンの音階 2

中級以上の方は全調の音階を順番にさらうと良いですよ。以前は弾いている曲や練習曲と同じ調の音階をさらっ

記事を読む

ヴァイオリンのヴィブラート

7月の発表会で「サン・サーンス作曲 白鳥」を弾く予定のRさん。なるべく柔らかい響きのヴィブラートをか

記事を読む

ヴァイオリン教本

現在、当教室で主に使っているヴァイオリン教本は、 「HAUCHARD」 「新しいヴァイオ

記事を読む

ヴァイオリンを選んで

当教室にいらっしゃる方は『「レンタル」または「セカンド(中古)」があったら是非それを利用したいです』

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 2

今朝は、クリスマスツリーを飾りました。 午後のレッスンのKちゃんとお母様は、クリスマス

記事を読む

ヴァイオリンの二重奏

ヴァイオリンの二重奏曲は(ピアノに比べ)あまり多くありません。 その中でも「バッハの二

記事を読む

ヴァイオリン教室の窓磨き

今日は「窓磨き」に もってこいのお天気☀️ ヴァイオリンでウォーミングアップしてエンジンをかけ

記事を読む

もうすぐクリスマス

ちょっと気が早いかなぁと思いながら、小さなクリスマスツリーを飾りました。 今日からクリスマスコンサー

記事を読む

かわいいヴァイオリンノート

小さな時から来てくれているMちゃんは、絵を描くのが大好きで得意です。 先日のレッスンの後も、お迎えを

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑