ヴァイオリンのスラー
公開日:
:
最終更新日:2018/12/10
ヴァイオリンの小話
「スラー」は「2つ以上の高さの違う音を、弓を返さずに繋げて弾く」奏法です。
スラーの中に何音も入っている場合、弓が足りなくなってしまうような事もあり、少し難しく感じるかもしれません。そのような時の大切なポイントは、
⑴ 弓を使う配分をしっかり決める
⑵ 決めた弓の配分と通りに弾けているかチェックすること
基礎練習に使う「セヴシック Op.1」の1番は、その配分と弓のスピードをキッチリ行うことでテクニックアップ になります。
なかなか思うようにいかない箇所がある場合には、印を付けて弾いてみるのも良いかもしれません。
関連記事
-
ボーナスでヴァイオリンの肩当て(o^^o)
当教室には親子でレッスンを受講している生徒さんが少なくありません。  
-
ヴァイオリンの豊かな音
ヴァイオリンの良さを引き出す音作りには「強く明確なイメージを持つ」「美しい音色に憧れること」が大切で
-
ヴァイオリン練習 5
「最近は朝少しと夜で1日2回練習するようにしています。 1回の時は1時間、まとめて1時間30分する
-
ヴァイオリンのチューナーに 1
ヴァイオリンの音程を確かめるのに便利なチューナー。 「譜面台の上に置くと、落としたりする事もあるの
-
ヴァイオリンのボーイングで
ヴァイオリンを弾いていて「もっと、思ったような音楽表現が出来たら良いなあ。」と感じたら、 『ボーイ
-
ヴァイオリンの左手首
ヴァイオリンの左手首と腕を直線にすることが基本です。「手首に定規が付くように」と表現することもあり
-
ヴァイオリンの練習 12
「ヴァイオリンの練習は必ず毎日するようにしています。 私の場合時間を決めてしまうとプレッシャーにな
-
ヴァイオリニストの系譜 1
「自分で弾いている曲の作曲家の系譜は知っていた方が良いです。」と音大の先生もおっしゃっています。
-
デイホームでのヴァイオリン演奏
今日は、近くのデイホームで、当教室の(通っていらっしゃる)Mさんのご好意で一緒に演奏させて
- PREV
- 2019年コンサートの準備
- NEXT
- デイホームでのヴァイオリン演奏