(ヴァイオリンの)弓が震えてしまう時

公開日: : 未分類

「人前で弾くと、弓がバウンドしてしまうんです。」

という生徒さん、いらっしゃいます。

緊張して震えてしまうということもあるかもしれません。

「弓の持ち方」をチェックしてみると改善する可能性も多いです。

「正しい弓の持ち方」つまり、弓の支えができていることが大切です。

弓がバタバタしてしまうのは、弓を親指の一点だけでバランスをとろうとしているから。右手に力が入れば入るほど弓の方に力が伝わって、弓がバウンドしてしまいます。弓は、親指と人差し指、小指でバランスをとり、「やじろべえ」のように弓の重さでもっていくと上手くいきます。

人前で演奏する時(普段のボーイングと同じに弾くためには)親指が緊張によって余分な力が加わらないようすると「弓のバタバタ」から解放されそうです(^^)

関連記事

コンサートで「いつものように」弾くには

「とにかく練習する」というのは、もちろんです。大切なのは「毎日の基本練習で基本能力を上げておく」こと

記事を読む

ヴァイオリンの基礎力アップ「弓を持つ手」

「右手の末関節に弓をのせて」 「親指は、ふわ~っとまるく置く感じで」 これは、初めて弓を

記事を読む

講師参加のコンサート

来月7月10日(日曜日)に、長野県軽井沢町にある「大賀ホール」で行われるコンサートに「チェロ奏者とし

記事を読む

ヴァイオリン教室の窓から

3日前から、教室から見える庭に 植木屋さんがきています。 みるみるうちにスッキリと、冬支度(^

記事を読む

バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ 2

最近出版されたムック本に、バッハの演奏について書かれていました。 バッハの時代は、今私達が普段使っ

記事を読む

自分に合ったヴァイオリン曲

自分に合った曲(その曲が演奏家のキャラクターに合っている)というのは、意外なことに演奏家自身が分かっ

記事を読む

ヴァイオリンと時間

この前、生徒さんが「遊んでいる時はあっという間に時間が過ぎるのに、ヴァイオリンの練習をしている時はゆ

記事を読む

ヴァイオリンだけでなく

ヴァイオリンだけでなく、ピアノなど多趣味なIさん。クラッシック作曲家の特徴などにも詳しい方です。

記事を読む

次回コンサートでは 2

当教室の「コンサート」で、このところ最後(トリ)に演奏のKさん。   今回の「

記事を読む

本番での緊張(*≧∀≦*)

どんなプロのヴァイオリニスト(演奏家)でも、緊張しない人はいないと思います。 シベリウスとい

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑