ヴァイオリンを鳴らすために
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「今度は(二年前に購入した)新作のヴァイオリンの音が鳴るようにしたいので、パガニーニ作曲のヴァイオリンコンチェルト第一番を弾こうと思います。」
と、Kさん。
パガニーニ:ヴァイオリンコンチェルト第一番ニ長調作品8は、全曲を通して、二重フラジオレットやスピッカート奏法、急速な3度のダブルストッピングなど、恐ろしく困難なテクニックが散りばめられ、現在でもヴァイオリン協奏曲史上屈指の難曲の一つとされています。
パガニーニの曲は、パガニーニの後何十年も演奏困難だったそうです。有能なヴァイオリニストでありヴァイオリン教師達の功績「テクニック上達法」「演奏しやすいフィンガリングとボーイング」によって、(手指などの故障がない限り)多くのヴァイオリンを勉強している人達が演奏出来るようになったのだと思います。
パガニーニは難しいです。必然的にヴァイオリンを たくさん練習することになるので、ヴァイオリンは鳴ってくることになります
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