ヴァイオリンの左指

公開日: : 最終更新日:2017/04/10 未分類

「人差し指の爪を鏡に見立てて自分の顔が見えるように押さえます。」と、体験レッスンからお伝えしている「左指の押さえ方」。

 

 

(ヴァイオリンの弦を押さえる時)左指の芯で弦を押さえるようにしますが、まだ始めて間もない頃は、指を弦に直角に立てて押さえることが良いと思っている人もいます。こうすると、小指が内股(他の指と逆の方向から押さえる)のような形になってしまいます。指を少し寝かせて(指の芯が45度くらい)押さえるようにすると、脱力や手の拡張(指を広げられる)が出来るようになります。指の動きもスムーズになります。

 

今日レッスンにいらしたKさんは、

「こちらの教室に通い始めてから演奏仲間に『ヴァイオリンの音色が、ずいぶん良くなったね!』とほめられました。」と、とても嬉しそうにおっしゃっていらっしゃいました。

 

また、左指の押さえ方は出したい音色などによって変わってきます。

速いパッセージを弾く時は指を少し立てたり、幅広いヴィブラートをかける時は指を少し寝かせたりするなど、奏法によっても弦に対するタッチポイント(指の当たる場所)が変わってきます。

 

 

Aさんのネイルアート。ヴァイオリンも弾けるこの素敵なオシャレな「ネイル」。毎月「今度はどんなのかしら?」と楽しみです(^^♪

関連記事

ヴァイオリン教室の「ハロウィン」

急に寒くなって秋深まるこの頃。ハロウィンが近づいてきました。 先日行ったコンサート会場の近くで

記事を読む

透明なエレクトリックヴァイオリン

昨日まで東京ドームシティで開催されていた「テーブルウェアフェスティバル」に行ってきました。

記事を読む

バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ 1

無伴奏バッハのソナタ&パルティータは、何度聴いても、何回弾いても「名曲だなあ」と思います。聴き込んで

記事を読む

新しいヴァイオリン曲を見る時は

「最初から、メリハリのある演奏になるような練習をすることが大切です。」 恩師の言葉です。

記事を読む

ヴァイオリンの音階の種類

「音階についての質問なのですが...」 Rさんは、新しく始めた「小野アンナ 音階教本」を出しま

記事を読む

今年最後のヴァイオリンレッスン

昨日は、今年最後のヴァイオリンレッスンでした。 毎週どんどん成長している元気なJ君を連れて、Rさんは

記事を読む

ヴァイオリンのサウンディング ポイント

弓と弦が接する場所を「サウンディング ポイント」といいます。アメリカのブレア音楽院ヴァイオリン教授の

記事を読む

キッチングッズのお土産で

今日は先週頂いた「キッチングッズ」のお土産で、料理の実験をしました♪ 頂いたのは「ガー

記事を読む

2014年クリスマスコンサート&パーティー

昨日は和やかな雰囲気の中、コンサートが無事に終了致しました。 今回も、当教室で月2〜3回あるピアノ教

記事を読む

フランスのヴァイオリン曲

今日は「ショーソン作曲:ポエム」を勉強中のKさんと、音楽大学の先生のレッスンを受けに行ってきました。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑