ヴァイオリンの毎日の練習
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
基礎練習は自分に余裕のあるもので行うと成果が出やすいものです。
(難しい曲は自分の知識のためにやります。
自分を表現する演奏と、基礎能力をつけるための訓練は別に考えます。)
基礎練習は(セヴシックと)音階練習。
音階を弾くことで、自分のコンディションを確認したり調整する方法が分かってきます。そうすると曲の中でも確認が出来てきます。
基本形というのは、応用するためにあるものです。
同じことをやることによって何かしら発見があり、それを応用していくことを覚えていけば、もう一つ前に進みます。
音階はターゲットを決めて一日一つの調をやります。
ロングトーンで4分音符=40~60、の4拍。まず初めに右手と左手のコントロールを確認します。
スポーツ選手の準備体操の「走り込みと柔軟運動」と同じです。
普段は、指の筋肉がきちっと動くことを考えます。
大きなパーティーでの演奏を間近に控えたAさんも「音階」と「セヴシック」の練習をしっかり取り組んでいらっしゃいます♪

関連記事
-
-
バッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」
ヨハン・セバスチャン・バッハ (1685~1750) 作曲「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パル
-
-
ヴァイオリン練習 1
「朝ごはんを食べて、落ち着いた後に弾いています。 夕食の前に練習することもあります。」 と、Yさん
-
-
ヴァイオリンの弓グッズ
「弓の持ち方」を良くするグッズ。 先日いらした方が使っていたのは「指マスター」。
-
-
ヴァイオリンの練習 12
「ヴァイオリンの練習は必ず毎日するようにしています。 私の場合時間を決めてしまうとプレッシャーにな
-
-
ヴァイオリンのコレクター
史上一番のヴァイオリンコレクターは、ニコロ・パガニーニです。 1782年にイタリア・ジェノバ
-
-
ヴァイオリン練習のコツ
楽器の習得には「練習する」という努力が欠かせません。 その「努力=一生懸命やる」には2種類あり
-
-
ヴァイオリンはスケール(音階)から
最近のレッスンでの基礎練習の時間には、 有名なヴァイオリニスト達のインタビューの話をしながら行なっ
-
-
ヴァイオリンの練習 9
「ヴァイオリンの練習は、午前中に45分から1時間30分くらいしています。ほとんど毎日するように心が
-
-
ヴィブラートにチャレンジ
「スプリングコンサート」が終わったので、ヴィブラートに挑戦したいと思います!」 と、Tさん。
- PREV
- 「2022 クリスマスコンサート」
- NEXT
- ヴァイオリンの「肩当て」











