ヴァイオリンの練習曲

公開日: : 未分類

当教室で使っている、ヴァイオリンを始めたばかりの生徒さんが使っているのは、フランスの「HAUCHARD」「ヴァイオリンのおともだち」「新しいヴァイオリン教本」などです。

 

これらの教本が終わる頃に始めるのが「セヴシックOp. 1」と「小野アンナ 音階教本」。

この「セヴシックシリーズ」「音階教本」などの練習曲は、ヴァイオリンの基礎練習です。(私の恩師は「朝の美容体操みたいなもの」とおっしゃっていました♪)

そして、中級以上になってくる頃にはじめる「カイザー」「クロイツェル」「ローデ」「マザス」のエチュード(練習曲)。この他にも「フィオリオ」「パガニーニ」など、様々なものがある「練習曲」。

こういった「練習曲」は、何のために弾くのでしょうか?それは「弓を動かすパターン」と「左指を動かすパターン」を習得する(自分の中に入れていく)ためです。一度習得してオシマイではなく、反復しながら身につけていくことが大切です。

「必要だな、と思ったら取り出してきてさらうものです。」と、音大の先生もおっしゃっていました。

練習曲には、完成はありません。完成させるというより「いつでも戻って練習するもの」です。

練習曲には、必ず「習得することを目指すテクニック(具体的なミッション)」があります。

また、練習曲を弾く(さらう)時は、「曲」を演奏する時よりも、表現を「大げさに」すると、より効果的です。

Kちゃんは、幼稚園の時から毎日の練習を たゆみなく続けて、かなり高度なテクニックを身につけています♪

関連記事

ヴァイオリンの軸指

今週のレッスンは、どの生徒さんも「軸指(じくゆび)...大抵の場合左手人差し指、1の指」を意識して音

記事を読む

珍しい『ヴァイオリン音階教本』

時折 新しいヴァイオリンの情報を提供して下さるKさん。 今回のレッスンが始まるとき、K

記事を読む

スプリングコンサートに向けて 4

「クリスマスコンサート」に続き、今回の「スプリングコンサート」でもポピュラーミュージック「Song

記事を読む

ヴァイオリン教室仲間

当教室はプライベートレッスンがほとんどですので、なかなか「ヴァイオリンを趣味にしている仲間」と知り合

記事を読む

ヴァイオリンの「エアー練習」

先日の台風の日いらしたYちゃんとお母様。 お二人ともヴァイオリンを始めて8ヶ月ほどです。

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 4

今回の「クリスマスコンサート」で「アッコーライ作曲 コンチェルト」を演奏する予定のKさん。レッスンは

記事を読む

スプリングコンサートに向けて 7

今日は「スプリングコンサート」の小さな「引き出物」を購入するため日本橋まで行きました。

記事を読む

ヴァイオリンのレッスンを休まずに

3日前に引っ越したばかり、そして3カ月の赤ちゃんも一緒のRさんは、今日もレッスンに笑顔で来てくれまし

記事を読む

この夏休みに一曲♪

普段は忙しくて、定期的なレッスンには通う時間余裕のないAちゃん。 夏休みは、学校のある時には出

記事を読む

ヴァイオリンの楽譜

昨日、生徒さんが、次に弾く曲の楽譜のコピーを持って来てくれました。 「ペトルッチ楽譜ライブラリー」と

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑