最初から自分で調弦♪
公開日:
:
未分類
今日からヴァイオリンレッスンスタートのKさん。
体験レッスンの時に
「こんなに間近でヴァイオリンを見るのは初めてです!」とおっしゃっていました。
Kさんは、体験レッスンの時から第一回目の今日のレッスンまでに、熱心に練習していらしたようです。
「早速なんですが、ヴァイオリンの弓を持つ正確な指の位置が今ひとつ分からなくなってしまったのですが。」
上の写真を撮って見て、お家での練習でも思い出しやすいようにします。
「弓の体操」は、手首がまっすぐになっているように気を付けて行います。
「チューナーは持っているのですが、なかなかピタッと正しい音程に弦を調整できないのですが、どうやって合わせられますか?」
とのこと。
Kさんは、開放弦の練習を結構していらっしゃるようですので、早速調弦にチャレンジして頂きました。
何分もたたないうちに、調弦のコツをつかんだKさん。
「完全5度の響き」になった途端「この響きです!やっと調弦が合った気持ちになりました。」と嬉しそうでした。
ヴァイオリンを初めて持って、一回目のレッスンに『手前のネジでなくて、ペグで調弦』が出来るようになったなんてスゴイですね!
調弦のポイントは(出来る限り美しい、芯のある静かめの音で)ロングトーンで。
慣れないうちの調弦は、ペグを思ったように少しずつ回すのが難しいのですが、それと同じかそれ以上に、ボーイング…2弦上にバランス良く重音を弾くのが…難しいかもしれません。
「HAUCHARD」の1番から4番は
全音符(4拍)の開放弦の音を弾いた後に2拍休みます。この時、弓は弦の上に置いたままにします。
弦から弓を上げると、
音が最後のところでヒュッと衰退したり、
拍があいまいになったり、
次の音を弾こうとした時に衝撃音が入ったり
してしまわないようにするのは、結構難しいからです。
その他、左指1(人差し指)と2(中指)の練習 11番から14番までやりました。
関連記事
-
-
ヴァイオリン教室の看板
お正月に向けてリニューアルしました。
-
-
何事も「続ける事」が大切
今日のランチは、浅草にある「ナベノイズム」というレストランに行ってきました。 昨年7月
-
-
ヴァイオリンの音階の種類
「音階についての質問なのですが...」 Rさんは、新しく始めた「小野アンナ 音階教本」を出しま
-
-
ヴァイオリンは(ほとんど)変化していない
ヴァイオリン属の高弦楽器の原型が登場したのは1520年代といわれています。ヴァイオリンの製作者「始祖
-
-
やる気アップのヴァイオリン人気曲
現在NHKで放送されている「大河ドラマ 真田丸」。 このテーマ曲は、当教室でも人気です。
-
-
ヴァイオリン教室のコンサートの後にアメリカン・ミート!
ここ数年、クリスマスコンサートやランチコンサートの後のパーティーメニューで私(講師)が愛用、大活躍の
-
-
ヴァイオリンのメンテナンス
普段の「ヴァイオリンのお手入れ」で必ずした方が良いのは、弾いた後の「松やにや汗を拭くこと」です。(楽
-
-
サイレントヴァイオリンを試奏
サイレントヴァイオリンを見たとたん、 「わあ、おもしろい!」 と歓声をあげて笑ったMちゃ
-
-
ヴァイオリン教室の「お盆休み」
今日13日(日)から19日(土)まで、当教室は「お盆休み」です。 講師は(何人かの生徒さんはい
- PREV
- 時には一人でヴァイオリンレッスン
- NEXT
- ヴァイオリンでアンサンブルも