ヴァイオリンの上達を目指すなら
公開日:
:
未分類
先日の体験レッスンの方は「とにかくヴァイオリン奏法の基礎をミッチリやって貰いたいです。」と強調していました。
それは、その人自身「楽器を習得する」ということを知っているからだと思います。
もちろん、基礎が大事なのは音楽だけではなく、勉強も同じです。漢字も、小学校1年生で習う漢字の書き順と形がしっかり身についていれば、後はその組み合わせです。算数の、1+1=2 と同じ基礎の基礎。
ヴァイオリンを始めとする弦楽器は、ポジションと音の関係が決まっています。4本ある弦の第何ポジションに、どの音があるかというのは、世界共通です。どこにどの音があるか「音の場所を知る」ことは大切です。
ヴァイオリンの上達は、この「基礎能力を上げられるか上げられないか」にかかっています。
恩師が「音楽は音階よ。」「ここのメロディーは◯調の音階です(音階をさらっていないと弾けませんよ)。」など、私(講師)自身も何度言われたこと、あります。そのたびに身の引き締まる思いがしました。「音階を練習していない。」のではなく「音階の練習内容がきちんとしていない」つまり「その調の響きの正確な音程でない」「音程がハズレた練習をしている」ということになるのですから…!
そうなのです。ヴァイオリンは、音階が出来て、作曲家のパターンが分かれば、どんな曲でも弾けます❢
関連記事
-
-
ヴァイオリン教室の窓磨き
今日は「窓磨き」に もってこいのお天気☀️ ヴァイオリンでウォーミングアップしてエンジンをかけ
-
-
ヴァイオリン教室近くの桜が
今朝は良いお天気ですね! 当教室近くのバス通りの桜が見頃になってきています。
-
-
ヴァイオリン音階の練習ポイント
ヴァイオリンの音階教本「カール・フレッシュ 音階教本」は、ひとつの調が、5ページにわたる、本格的な音
-
-
スプリングコンサートに向けて 2
「スプリングコンサート」まで、あと一ヶ月をきりました。 今回のコンサートで「ヴィヴァルディ作曲
- PREV
- 本番間近のオーケストラ練習
- NEXT
- ヴァイオリン教室のすぐそばの桜並木道












