楽器なしのヴァイオリン基礎練習

公開日: : ヴァイオリンの小話

長期出張(数日〜数週間)のあるお仕事のMさん。

荷物の量も(周りの人のことも)考えて、ヴァイオリンは持っていけない事がほとんどだそうです。

 

そこで考え出した「ヴァイオリンがなくても出来る練習方法」。

 

最近、音程も左指の動きも複雑になってきた「セヴシックOp. 1」。

楽譜の隣に iPhone を置き、

ダウンロードしたピアノ鍵盤で練習している音符を弾き、

左腕を(空気:エアー)ヴァイオリンを持った感じにして、左手指を「型」を意識して考えながら動かす。

という練習方法です。

今回のレッスンで実演して頂きましたが、結構練習効果も期待できる良いアイディアです(^^♪

 

関連記事

ヴァイオリン練習を消音で

お家では楽器だけでなく「なるべく静かに」と心がけているMさんが考えついたヴァイオリン消音のアイディ

記事を読む

バッハのヴァイオリン 1

「バロックヴァイオリン」と「モダンヴァイオリン」との本質的な違いは「語る楽器」と「歌う楽器」の違い

記事を読む

ヴァイオリンでクラシック音楽

クラシック音楽とポピュラー音楽との大きな違いは、「作曲家が第一」であるということです。指揮者がいる場

記事を読む

ヴァイオリンの消音

お家でのヴァイオリンは、音出ししても大丈夫な時間帯で練習しているYさん。 今回のレッスンでは(たま

記事を読む

ヴァイオリンのグリッサンド

「gliss.」と記される「グリッサンド」は、ヴァイオリンの指板に一本の指を置いて、それを滑らせて

記事を読む

ヴァイオリンレッスンの番組

昨夜、ピアノの友人からのお勧めテレビ番組のお知らせがきました。 とっても楽しみです!

記事を読む

「松ヤニ」作りを

ヴァイオリンを弾く前に弓に付ける「松ヤニ」。 ご実家近くの松の木から「松ヤニ」がしみ出ているのを見

記事を読む

ヴァイオリンの肩当て

少しでも快適にヴァイオリンを弾きたいと工夫しているYさんが、ネットで見つけた肩当ては、高さ(厚み)が

記事を読む

ヴァイオリンを弾く前に

楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で

記事を読む

no image

ヴァイオリニストの系譜 1

「自分で弾いている曲の作曲家の系譜は知っていた方が良いです。」と音大の先生もおっしゃっています。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑