ヴァイオリン教本

公開日: : ヴァイオリンの小話

ヴァイオリンの教本には長い歴史があり、多くのヴァイオリニストや講師がレベルに応じたものを残してきました。

今使われているのは、19世紀初頭にフランスのパリ音楽院で始まったモダン奏法の教本が多く利用されています。モダン奏法は、クロイツェルとローデ、バイヨの3教授によって完成されました。

指導書には、大きく分けて3つのタイプがあります。

1:「セヴシック」「オシャール」など、特定の技術に特化したもの

2:スケール(音階)と分散和音を取り上げたもの

3:技術力や表現力を高めるためのエチュード

「セヴシックOp.1」は、左手の形を安定させる&重音&ボーイングなど、初学者だけでなく上級者も必要に応じたものを利用します。

「スケール&分散和音」は技術の基礎で、様々な工夫を凝らしたものもあります。

「エチュード」は、曲のように美しいメロディーを弾きながら、各種の奏法や表現力を向上させることを目的につくられています。

教本は「どれを使うか?」よりも「どう使うか?」が大切なポイントになります。優れた教本を上手に利用すると上達につながります。何も考えずに順に弾くだけですと、効果はあまり期待できません。

目的意識を持って取り組みましょう♫

関連記事

教則本で有名なヴァイオリニスト 2

ヴァイオリンを習い始めて、ある程度上達を目指す人達が練習する教則本は 「カイザー(1815〜1888

記事を読む

ヴァイオリンのトリル

トリルは、もとの音(主要音)とその全音か半音上の音(補助音)をすばやく交互に鳴らす奏法の事です。装飾

記事を読む

ヴァイオリンのグリッサンド

「gliss.」と記される「グリッサンド」は、ヴァイオリンの指板に一本の指を置いて、それを滑らせて

記事を読む

ヴァイオリンの弓を持つ右手指

ヴァイオリンの弓を持つ右手の指には、それぞれの役割があります。知っておくと役に立つかと思います。

記事を読む

ヴァイオリンの練習 29

「ヴァイオリンの練習は、平日夜の9時頃にしています。 週末はまとめて練習を頑張っています。」 と、

記事を読む

メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト

ヴァイオリンコンチェルトで人気の高い「メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリンコンチェルト」。 こ

記事を読む

ヴァイオリンのチューニング

ヴァイオリンのチューニング(調弦)はA線から始めます。 A線とD線を5度の音程に合わせます。

記事を読む

ヴァイオリンの速い重音

「ヴィエニアフスキ作曲 2つの性格の違うオベルタス」には、速い重音が出てきます。 ヴァイオリ

記事を読む

ヴァイオリン音階練習は

「音階練習」、やると必ず上達します。 開放弦はちゃんと弾けているか…8拍音が揺れないようコントロー

記事を読む

ヴァイオリンと傘

今朝、ちょっとユニークな傘が届きました。 雨の中で さしていて濡れている傘を つぼめる

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑