弓の持ち方

公開日: : ヴァイオリンの小話

弓の持ち方は(「ロシア式」「フランコ・ベルギー式」「ドイツ式」などがありますが)当教室を含め日本では「中指のところに親指がくる持ち方」が一般的です。

弓は、人差し指と薬指(または小指)と親指の3点で持ちます。

大切なポイントは「弓が落ちない程度に軽く持つ」ことです。

それには「弓を持たず楽器を構えて、右手だけ動かしてみる」ことをやってみます。弓を持たない状態に慣れておきましょう。慣れてくると、力を抜くことが覚えることが出来ます。

当教室のレッスン室には全身が映る鏡がありますが、ご自宅でも外が暗くなると窓も鏡のように見えますが「自分の筋肉がどう動いているか」を確かめるこも大切です。

上手になろうと思っていても力が抜けていないと、ちょっと難しい曲になると弾けなくなってしまいます。とにかく「最小限の力でコントロール」します。「地球の引力:重力を使う」感覚がつかめると身体が硬くならなずにすむと思います。

正しい「ヴァイオリンの形:奏法」を身につけたら、あとは好きなように弾きます♫

関連記事

大人になってからのヴァイオリン

このところ数件あったお問い合わせに 「新型コロナのステイホーム中に『ずっと弾いてみたかったヴ

記事を読む

ヴァイオリンのスピッカート&スタッカート

「スピッカートが出来るようになったんです!」 と嬉しそうな笑顔のSさん。 スタッ

記事を読む

新しい「ヴァイオリンケース」に

「先日、楽器店で行われていた『ヴァイオリンケース フェア』で、店員さんにいろいろなお話を聞いている

記事を読む

本番での緊張(*≧∀≦*)

どんなプロのヴァイオリニスト(演奏家)でも、緊張しない人はいないと思います。 シベリウスとい

記事を読む

バッハのヴァイオリン 1

「バロックヴァイオリン」と「モダンヴァイオリン」との本質的な違いは「語る楽器」と「歌う楽器」の違い

記事を読む

アウトドア・ヴァイオリン練習♫

この週末はお天気に恵まれて、気持ちが良かったですね! こんな日はヴァイオリンを持ってお出かけ…でも

記事を読む

私もヴァイオリンアゴ当てカバーを

「ヴァイオリンのアゴ当てカバー、私も購入しました。」 と、Aさん。

記事を読む

ヴァイオリン曲を仕上げていくポイント

取り組んでいる曲の練習で大切なのは、難しいところを 取り出して、そこだけさらう事です。 楽譜を

記事を読む

ヴァイオリンの重音チャレンジ

ヴァイオリンは弾く人が自分で音程を作る楽器です。このテクニックを習得出来るかどうかが、ヴァイオリン上

記事を読む

デイホームでのヴァイオリン演奏

今日は、近くのデイホームで、当教室の(通っていらっしゃる)Mさんのご好意で一緒に演奏させて

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑