ヴァイオリンの弓をまっすぐに

公開日: : 最終更新日:2018/06/09 ヴァイオリンの小話

ヴァイオリンが「弦を弓でこすって音を出す楽器=擦弦楽器」です。

効果的に こするのには、弦に対して弓が直角になっている時が一番良いという事が…斜めになると、すべってしまうので…弾いてみるとすぐにわかると思います。

その「直角を保ちながら弾く」には、弓を弦に対して直角に置いて、関節や前腕、肩が堅くならないように気をつけながら弾く事が大切です。弓元から弓中までは手首と肘を中心に使います。そこから弓先に行くに従って、肩の関節も使います。余分な力が入らないように注意します。「弓が落ちない程度にフワ〜っと」弓を持ちます。

関連記事

教則本で有名なヴァイオリニスト 2

ヴァイオリンを習い始めて、ある程度上達を目指す人達が練習する教則本は 「カイザー(1815〜1888

記事を読む

ヴァイオリンのボーイングで

ヴァイオリンを弾いていて「もっと、思ったような音楽表現が出来たら良いなあ。」と感じたら、 『ボーイ

記事を読む

演奏する作品を知ること

「今取り組んでいる」または「これから弾いてみようと思う」曲を、もっと「その曲らしく弾きたい」時は、

記事を読む

ヴァイオリンのコレクター

史上一番のヴァイオリンコレクターは、ニコロ・パガニーニです。 1782年にイタリア・ジェノバ

記事を読む

ヴァイオリンのスラー

「スラー」は「2つ以上の高さの違う音を、弓を返さずに繋げて弾く」奏法です。 スラーの中に何音も入っ

記事を読む

「ヴァイオリン」の名称は

「ヴァイオリン音楽」が最初に発展したのはイタリアです。 イタリア語でこの楽器のことを「ヴィオ

記事を読む

ヴァイオリン練習 6

「ヴァイオリン練習は午前中にするようにしています。」 と、Kさん。 ほとんど毎日、およそ1時間

記事を読む

ヴァイオリンのボーイング練習に

昨日いらした生徒さんが 「ヴァイオリンは最初に習得することがたくさんありますね!」 と、言って

記事を読む

ヴァイオリン教本の新版

昨年末に、音楽之友社「新しいヴァイオリン教本」の新版が出ました。 今日は銀座の楽器店で1〜4巻まで

記事を読む

ヴァイオリンの豊かな音

ヴァイオリンの良さを引き出す音作りには「強く明確なイメージを持つ」「美しい音色に憧れること」が大切で

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑