ヴァイオリンのヴィブラート

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ヴァイオリンのヴィブラートは、2種類あります。

「腕からかける:アーム式」ヴィブラートと、「手首からかける:シェーク ハンド式」の2種類です。

当教室では、特別希望がない場合「アーム式」から始めています。

理由は2つあります。「手首からのヴィブラートを先に習得すると、アーム式は習得しにくくなってしまうといわれているから」なのと「アーム式の方が表現の幅をより広げられるから」です。

習得方法は(実際にやってみないと難しいですが)左腕全体を使って、手首の形を変えずに、弦に乗せた指を、第一ポジションから第三ポジションまでくらいの幅で、ゆっくり何度も往復させます。そして、その幅をだんだんと狭くしていき、最終的に指先を吸い付けるようにヴィブラートをかける音の位置に置いて、必要な幅でかけます。

昨年最後のレッスンで「ヴィブラート」を始めたYちゃんとお母様。

「ヴィブラート」はすぐにマスターできるものではない面はありますが、すぐにヴィブラートの動きを上手にとらえていて なかなかです。

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