ヴァイオリンの弓の持ち方とサウンディングポイント

公開日: : 未分類

ヴァイオリン教室 4 005ヴァイオリン教室 4 006ヴァイオリン教室 4 007

どんな曲でも上手に弾けるようになるには、ある程度の時間がかかります。

でも、その曲だけとか、特定のテクニックとかに限定すれば、結構それなりに弾けるようになります。

大人になってからヴァイオリンを始めた人は(どのように考えて練習すれば、弾けるようになるのか)練習の順番と知識をしっかりさせるよう意識して、練習のロスを減らすようにしたいものです。

 

 

弓は「持つ」というより「置く」と思った方が上手くいくようです。

手のひらを上に向けてふあっと広げ、その上に弓を置く。親指を「乗せる」

以前は弓を持つ時に指があたるところにシールを貼ったりして教えていました。

でもそうするより、「乗せて、置く」方が、指や手に力が入りにくく、何しろ簡単にそれぞれの手にあったベストな持ち方になるようです。

 

ボーイングは、1:スピード

2:圧力

3:傾きなどのバランス

この3つのコンビネーションがうまくいった時に(サウンディングポイント)良い音が出ます。

例えば、ギコギコした音が出たら、弓のスピードが少なくて重みが多め。

シャラシャラした音がしたら、弓のスピードが速くて、重みが少ない(浮いてる感じ)

そして、腕や肩の力が入らないようにする事がポイントです。イメージは「柔らかい、やさしい動き」。

弓は弦に対して直角に置きます。

 

関連記事

ヴァイオリンと「ネイル」

今日いらした生徒さんの「ネイル」はクリスマスヴァージョン!当教室のクリスマスツリーの前で写真を撮らせ

記事を読む

ヴァイオリンコンサート前のピアノ調律

昨日は、年に一度のピアノ調律をしてもらいました。 その時聞く、調律士さんのお話は、いつもとても勉強に

記事を読む

ヴァイオリンの弓 1

現在使われている弓は、ヴァイオリンの完成後200年経ってから、その形が確立しました。 かの有名なヴァ

記事を読む

ヴァイオリンの脱力

ヴァイオリンの練習は、始めに「構える」ことからです。 まずは「地球の重心を感じるように」立ちま

記事を読む

あこがれのヴァイオリン曲にチャレンジ

「昨日、とにかく練習しなくちゃと思って急いで用事を済ませてヴァイオリンを手に持ったのが夜7時50分で

記事を読む

2019年コンサートの準備

昨日は、実家で妹と来年の発表会のプログラムの打ち合わせをしてきました(2019年6月1日(土)に埼玉

記事を読む

クリスマスコンサートの伴奏合わせ

今日は「クリスマスコンサート」のピアノ伴奏合わせをしました。 どの生徒さんも、終わる頃には、い

記事を読む

ヴァイオリンの曲をBluetooth(ブルートゥース)で

Bluetooth はワイヤレス スピーカーのことです。 一昨日、新宿の電気量販店で買ってきました。

記事を読む

ヴァイオリン、アドヴァンスコース

今週からレッスン開始のKさんのご希望曲は「バッハ作曲 無伴奏パルティータ第1番」と「ショーソン作曲 

記事を読む

お盆明けのヴァイオリンレッスン

一週間のお休みでしたが、なんだか久しぶりな感じです。 生徒さん皆様、それぞれ盛りだくさんのバケ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑