ヴァイオリンで強弱記号を
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ヴァイオリンの小話
音の強弱をヴァイオリンで表現する…
弓の「スピード」」「圧力:腕の重さをかける加減」「弓の毛傾き」「コマ寄り、指板寄りなどの場所」が、主なテクニックかと思います。
たぶん、どのヴァイオリン教本でも一巻から登場する強弱記号。
強弱記号 = dynamic mark = 強弱の度合いや変化を示す用語や記号
ピアノ p 弱く :
イタリア語では「平らな」「分かりやすい」「やさしい」などのニュアンスがあります。
フォルテ f 強く :
イタリア語では「激しい」「丈夫な」」「相当な」などのニュアンスがあります。
メゾ・ピアノ mp やや弱く
メゾ・フォルテ mf やや強く
イタリア語で「メゾ」は「半分の」「中間の」の意味です。
ヴァイオリンではボーイングテクニックが重要になって、左手はビブラートが活躍します。
Aさんは、どの「練習曲」「コンチェルト」なども出来る限り忠実に強弱を表現して演奏なさっています♫
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