ヴァイオリンを鳴らそう
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ヴァイオリンレッスン風景
久しぶりにヴァイオリンレッスンにいらしたYさん。

今回は「カイザー 36のエチュード」第一番を弾きました。
ヴァイオリンで良い音を出すためには「とにかく、楽器をしっかりと鳴らすこと」です。
そのためには発音が大切です。
弓で弦をしっかりと引っ掛けて、発音を始めます。力をかけすぎるとギーッと雑音が出てきてしまう(‘ゲコゲコガエル’が出てくる)ので注意が必要です。
カイザー第一番で最初に取り組む「デタシェ」の時も、一音一音、音の始まりの発音をはっきりさせます。弦に弓の毛を噛ませる(頭をつける)のが基本になります。
フワフワと音を出していては、なかなか運弓は上達しないし、良い音も出てきません。
なめらかなレガート奏法が、デタシェが出来てからのテクニックになるかと思います。
始めのうちは弓元に近いところで静かめの音で弾いていたYさん。
左指なしの開放弦で、ちゃんと弓を弦に引っ掛けて発音しそのまま力をかけすぎないdr均等に、弓を弦に吸い付かせるように弓を動かしていきました。
少し豊かなヴァイオリンの音色で、Yさんはカイザーを弾きました♪
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