ヴァイオリンを鳴らそう
公開日:
:
ヴァイオリンレッスン風景
久しぶりにヴァイオリンレッスンにいらしたYさん。

今回は「カイザー 36のエチュード」第一番を弾きました。
ヴァイオリンで良い音を出すためには「とにかく、楽器をしっかりと鳴らすこと」です。
そのためには発音が大切です。
弓で弦をしっかりと引っ掛けて、発音を始めます。力をかけすぎるとギーッと雑音が出てきてしまう(‘ゲコゲコガエル’が出てくる)ので注意が必要です。
カイザー第一番で最初に取り組む「デタシェ」の時も、一音一音、音の始まりの発音をはっきりさせます。弦に弓の毛を噛ませる(頭をつける)のが基本になります。
フワフワと音を出していては、なかなか運弓は上達しないし、良い音も出てきません。
なめらかなレガート奏法が、デタシェが出来てからのテクニックになるかと思います。
始めのうちは弓元に近いところで静かめの音で弾いていたYさん。
左指なしの開放弦で、ちゃんと弓を弦に引っ掛けて発音しそのまま力をかけすぎないdr均等に、弓を弦に吸い付かせるように弓を動かしていきました。
少し豊かなヴァイオリンの音色で、Yさんはカイザーを弾きました♪
関連記事
-
-
オリジナルのヴァイオリンケース
Aさんは昨年末に購入した新しいヴァイオリンケースにオリジナルのデザインをしました。
-
-
ヴァイオリンも楽しみながら
ヴァイオリンレッスンは、自分で弾きたい曲を中心にマイペースで楽しんでいらっしゃるAさん。
-
-
ヴァイオリンレッスン室の窓から
今日も暖かなお天気。 レッスン室の窓から見える庭の梅は、少し前から咲き始めていましたが、だい
-
-
「ステイホーム」中のヴァイオリン 2
「ステイホーム中に、ネットでヴァイオリンとヴィオラの弦を張ってみました。」 と、Hさん。
-
-
ヴァイオリンで元気アップ!
「特別体調が良くなかった訳でないのですが、家族に『ヴァイオリンを始めて元気アップしたね!』と言われ
-
-
ヴァイオリンを始めて
「ヴァイオリンを始めて本当に良かったと思っています。」 と、嬉しそうな笑顔のEさん。
-
-
ヴァイオリンの弓の持ち方
ヴァイオリンの弓は「落ちない程度に軽く」持ちます。 ポイントは親指。親指はフワ〜っと丸くしま
-
-
「ステイホーム」中のヴァイオリン 1
「家族全員ステイホームでそんなには練習出来なかったのですが…」 と、Hさん。
- PREV
- ヴァイオリンの弓グッズ
- NEXT
- ヴァイオリン教室近くの桜