オーケストラの弦楽器
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
オーケストラの楽器の配置は時代や地域によって違うことがあります。
昔は、指揮者の左手から「第一ヴァイオリン」「ヴィオラ」「チェロ」「第二ヴァイオリン」という配置が多かったようです。
現在は、指揮者の左手から「第一ヴァイオリン」「第二ヴァイオリン」「チェロ」「ヴィオラ」という場合が多いようです。
「第一ヴァイオリン」は、主に主旋律を演奏することが多いです。
「第二ヴァイオリン」は、副旋律やハーモニーを担当することが多いです。
「ヴィオラ」は、弦楽器の中間音域を担当して、主にハーモニーを作ります。
「チェロ」は、落ち着いた中低音の音色で音楽を支えています。
「コントラバス」は、オーケストラの最低音部を担当して、ハーモニーの基礎を作ったりリズムたテンポを支えています。


関連記事
-
-
ヴィブラートにチャレンジ
「スプリングコンサート」が終わったので、ヴィブラートに挑戦したいと思います!」 と、Tさん。
-
-
ヴァイオリンのピチカート
ヴァイオリンのピチカートは弦を指で弾いて鳴らす奏法です。ピチカートの音色がもし少し曇っていたらチェッ
-
-
(ヴァイオリンを含めて楽器の)ピッチ
ピッチ(ヘルツ)の世界標準ができたのは、第二次世界大戦後のことです。1955年、国際標準化機構(IS
-
-
ヴァイオリンの肩当て
少しでも快適にヴァイオリンを弾きたいと工夫しているYさんが、ネットで見つけた肩当ては、高さ(厚み)が
-
-
ヴァイオリン曲を仕上げていくポイント
取り組んでいる曲の練習で大切なのは、難しいところを 取り出して、そこだけさらう事です。 楽譜を
-
-
本番での緊張(*≧∀≦*)
どんなプロのヴァイオリニスト(演奏家)でも、緊張しない人はいないと思います。 シベリウスとい
-
-
ヴァイオリンのトリル
トリルは、もとの音(主要音)とその全音か半音上の音(補助音)をすばやく交互に鳴らす奏法の事です。装飾
-
-
教則本で有名なヴァイオリニスト 2
ヴァイオリンを習い始めて、ある程度上達を目指す人達が練習する教則本は 「カイザー(1815〜1888
-
-
ヴァイオリンの「デタシェ」
フランス語の「分離した」という言葉からきた用語の「デタシェ」。一音ごとに弓を返して弾く奏法です。跳ね
- PREV
- スプリングコンサートに向けて 3
- NEXT
- スプリングコンサートに向けて 4