ヴァイオリンのポジション移動ポイント

公開日: : 最終更新日:2016/09/09 未分類

中学生のKちゃんは、休まず毎週レッスンにいらしています。

image

レッスンは「セヴシック Op.8」と「セヴシック Op.9」で始まります。

「セヴシック Op.8」は、No.35 をやっています。

image

ヴァイオリンコンチェルトなどにも よく出てくるこのチェンジパターン。

練習ポイントは

♫中間音を入れて練習します( 下の写真の鉛筆書きの矢印の1の指の音程を確実にととります)。出来るようになったら、1の指の動きはそのままで、中間音は聞こえないように入れます。

image

♫音程がにぶくならないように、指はパンっととります。指先はボヤッとしないように意識すると良くなりやすいです。

♫エレベーターで上ったり下りたりするイメージで(無理やり弾かないように)弾きます。

♫音程がとれるか心配しないで、曲を弾くように、響くようにとります。

これらの練習ポイントは、アメリカのブレア音楽院のティール先生にも、日本の音大の先生にも教わりました。世界共通の練習ポイントかと思います。

このような練習をしてからコンチェルトをさらうと、音程もとりやすくなり、快適になるかと思います。オススメです(^^)

 

Kちゃんは、軽快なテンポでドンドン弾いていらっしゃいます。時間はそんなにはかけずに、でも質の良い練習してあります。

このほかに、「カール・フレッシュ 音階教本」「ローデ カプリス」そして曲は「メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト」をやっています。

 

関連記事

ヴァイオリンの練習曲

当教室で使っている、ヴァイオリンを始めたばかりの生徒さんが使っているのは、フランスの「HAUCHAR

記事を読む

今日のオーケストラ

いつものホールが改装中で、小学校(平成塾という名の部屋!)での練習でした。 先週から、指揮者は

記事を読む

次のコンサートに向けて 1

「スプリング・コンサート」に向けて、いつもよりたくさん練習をして、とても頑張ったRさん。

記事を読む

ヴァイオリンの次の目標

「サマーコンサート」では、Nさんとお母様のKさんのお二人とも 最後まで快調なテンポで弾ききりました。

記事を読む

海外から「練習しています」のお便り♫

昨日嬉しいメールが届きました! 先月から今月にかけての一ヶ月間で、9回のヴィオラのレッスンを受講な

記事を読む

ヴァイオリンの弦のお手入れ

ヴァイオリンを弾いた後の弦と指板のお手入れ。 私(講師)自身は、アルコール(エタノール)をしみ

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 9

コンサートまで あと11日間! 最後のレッスンが終わった生徒さんもいらっしゃいますが、ほとんど

記事を読む

講師のカルテット

来週は、日本橋にある「マンダリンオリエンタル」のボールルームで、講師のカルテットの演奏があります。2

記事を読む

20年ぶりの生徒さんが

先日、20年くらい前に教えさせて頂いていた生徒さんからお電話がありました。 「明日そちらの方で

記事を読む

「スプリングコンサート」を終えて 5

今年の「スプリングコンサート」では「ダンクラ作曲 ベッリーニの主題による エア・ヴァリエ」を演奏し

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑