ヴァイオリンの音程
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ヴァイオリンの音程
「良い(優れた)演奏」には、正しく音程をとることが必要です。
音程のとり方は、メロディーを弾く時と、重音を弾く時では違いがあることを覚えておくと役立ちます。
メロディーの音程のとり方:長3度と長6度は「広め」、短3度と短6度は「狭め」
半音は「狭め」、導音は「高め」
重音の音程のとり方:長3度と長6度は「狭め」、短3度と短6度は「広め」
導音は「低め」
音程をとる時の注意点として、メロディーや重音に開放弦が混ざってくる場合は「開放弦が正しい音程」になるように、開放弦に他の音を合わせなくてはなりません。
開放弦が混ざらない場合でも開放弦を基準にして音をとるようにします。
「上記のように音程をことに興味を持って」ほぼ毎日ヴァイオリンの音階練習なさっているOさん。取り組んでいる「バッハ作曲 無伴奏パルティータ第3番」の音程も安定した演奏です♪
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