ホール演奏に向けて 2
公開日:
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最終更新日:2018/03/22
ホールで弾いてみよう
「コンサートホールで演奏する」となると、レッスンは(やっぱり)変わります。
まずは、音程も「よりクリアに」、ボーイングも「響かせるように」などです。音量や雰囲気の強弱、フレージングなども大切です。
普段では さらりとしたアドバイスが「ホールに合ったヴァイオリン演奏を目指して」何度も繰り返し弾いてみます。
Kさんは今回ホール演奏予定曲は
「バロックのヴァイオリン二重奏曲集」より何曲か抜粋
メンデルスゾーン作曲 「春の声」
です。
バロックの舞曲は、ボーイング(響き)に重点を置いて…特にメヌエットは一拍目に重みを置くようにします。弓のスピードも上手に使います。
メンデルスゾーンの「春の声」は半音階の音程をとるのが難しいですが、Kさんは熱心に練習して良くなっています。
今日のレッスンでは、曲の終わりの部分にある「スラー・スタッカート」
音と音の間を「弓のスピードを止めずに、でもスピードを落として軽くして」つなげる奏法をしました♫
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