「 ヴァイオリンの小話 」 一覧
ヴァイオリンの「デタシェ」
2018/04/29 | ヴァイオリンの小話
フランス語の「分離した」という言葉からきた用語の「デタシェ」。一音ごとに弓を返して弾く奏法です。跳ねたり、アクセントをつけたりしないで、普通に弾きます。元弓から先弓まで均一の音を出すことが大切です。基
(ヴァイオリンを含めて楽器の)ピッチ
2018/04/25 | ヴァイオリンの小話
ピッチ(ヘルツ)の世界標準ができたのは、第二次世界大戦後のことです。1955年、国際標準化機構(ISO)の勧告により、a=440が世界標準になりました。しかし、標準化になった後も、1960、70年代に
ヴァイオリンの「フラジオレット」
2018/04/21 | ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンの「フラジオレット」は「ハーモニクス」ともいいますが、倍音奏法のことです。このフラジオレットは、弦のちょうど半分のところに触れて弾くと、開放弦の一オクターブ上の倍音が出ます。第4ポジション
ヴァイオリンの消音器
2018/04/16 | ヴァイオリンの小話
「やっぱり家でも練習したいと思っているのですが、ヴァイオリンの消音器はどんな物があって、効果の違いはあるのでしょうか?」と、Mさん。 当教室には3種類試せるものがあります。(使ってみたいなど ご
バロック・ヴァイオリン
2018/04/01 | ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンは19世紀以降に、より大きく強い音が出るように改造されました。改造された楽器(そして新しく作られた楽器も含め)を「モダン・ヴァイオリン」、それ以前の楽器(そしてそのコピー)を「バロック・ヴ